SHURE BETA 58A ダイナミックマイクロフォン 【国内正規品】 の感想

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カスタマービデオレビュー 長さ:: 2:35 分

ビデオカメラに接続して使っています。　撮影時にナレーションを撮影するときに、このマイクを接続して録音するとダイレクト感が高いです。　通常のダイナミックマイクと比べると指向性が高いので周りのノイズを拾わないです。　また、作りがしっかりしているので、電気的・機械的なノイズが非常に低いです。

コンデンサマイクでは環境音を拾いすぎてしまう場合には本マイクがおすすめです。　また、千円台で購入できる安価なものと比べても音質が大きく変わります。　声の通りが悪い人ほど良いマイクでカバーするのが良いのではと思います。　（詳しくは動画の録音を参照してください）

約35年前、学生時代に当時高価だったSHUREの585SBというマイクを2本買って以来、落としたりぶつけたりしても運良く一度も壊れず、趣味のバンドや弾語りの宅録・ライブでずっと愛用していましたが、ケーブル表面の劣化やXLRコネクタでないなど、このところあまり持ち歩かなくなっていました。しかし、リハ・スタジオやライブ・ハウスのレンタル・マイクはかなりばらつきがあり、なによりのってくると注意してもつい口に触れるものなので、やはりマイ・マイクがいいかなと気にしておりました。

ちょっと調べたらSHUREのマイクも低価格になったので、新しいマイ・マイクを購入しよう！と検討した結果、BETA58Aを手に入れました。ボーカル専門でもうたがうまいわけでもなく、マイクに詳しいわけでもなく、一応定番のSM58、通好みのSM57、BETA57なども検討してみましたが、定番SM58は手持ちの585SBとあまり変わり映えしない印象だったこと、SM57やBETA57は魅力的だが使いこなすのにハードル高そうなこと、といった理由で見送りになり、ゲインが大きく声が篭りにくいボーカル用マイクということでBETA58Aにしました。

さっそくリハ・スタジオへ持ち込んで試してみましたが、レンタル・マイク（SM58）と比べてたしかにゲインが大きく、ハードロックの爆音の中でもボーカルが埋もれない感じです。声が篭りにくいというのは逆に高音域が強く出る感じで、個人的にはHiを絞るほうが好みなようでした。全体的な印象は気に入っていて、これからちゃんと使いこなせるようになりたいと思います。いいマイクを買っても歌がうまくなるわけではないけど、練習が楽しくなっていいかなと思います。