早分かり 角道オープン四間飛車 定跡ガイド (マイナビ将棋BOOKS) の感想
参照データ
タイトル | 早分かり 角道オープン四間飛車 定跡ガイド (マイナビ将棋BOOKS) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 所司 和晴 |
販売元 | マイナビ |
JANコード | 9784839950958 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 将棋 |
購入者の感想
角交換四間飛車対策、あるいは角交換四間飛車そのものの解説本は多数出ていますが、この本は厚みで対抗したい方向けの内容と感じました。
角交換四間飛車はまともに捌きあうと振り飛車側の低い陣形が存分に生きてしまい、速度負けすることが多く、かなり有力な戦法です。
※ 手損しているのにもかかわらず、飛車先の逆襲が決まると居飛車側の速度を追い越してしまう。
プロ棋戦を観戦していても決定版と言える対策はまだ出ていませんが、銀冠、矢倉または位取りと、厚みを生かして対抗する手段を解説したものとなっています。
本書のスタイルですが、他のマイナビ本とは異なるフォーマットで、章分けされた対抗策のメインとなる変化一つを解説し、有力変化がある局面でその変化を検討するというページ構成となっています。
イメージからすると、解説付きの棋譜並べをしているような感じで、棋譜並べが好きな方には読みやすいと思います。盤で駒を並べながら読むのに適していて、私は好きなフォーマットと感じました。
※ この辺は好みや慣れもあると思います。
まだ決定版と言える手順や書籍がないので、自分の気風に合わせて幾つかの書籍を読み比べることをオススメします。
角交換四間飛車はまともに捌きあうと振り飛車側の低い陣形が存分に生きてしまい、速度負けすることが多く、かなり有力な戦法です。
※ 手損しているのにもかかわらず、飛車先の逆襲が決まると居飛車側の速度を追い越してしまう。
プロ棋戦を観戦していても決定版と言える対策はまだ出ていませんが、銀冠、矢倉または位取りと、厚みを生かして対抗する手段を解説したものとなっています。
本書のスタイルですが、他のマイナビ本とは異なるフォーマットで、章分けされた対抗策のメインとなる変化一つを解説し、有力変化がある局面でその変化を検討するというページ構成となっています。
イメージからすると、解説付きの棋譜並べをしているような感じで、棋譜並べが好きな方には読みやすいと思います。盤で駒を並べながら読むのに適していて、私は好きなフォーマットと感じました。
※ この辺は好みや慣れもあると思います。
まだ決定版と言える手順や書籍がないので、自分の気風に合わせて幾つかの書籍を読み比べることをオススメします。
角道オープン四間飛車は、流行しているとはいえ最近でてきた戦法。
それらをプロの実戦譜から、戦形分類して現状のながれを解説した本。
広く浅くは、このガイドシリーズの特色なので、これに自身の研究を盛り込むためのたたき台として
ちょうどいい本。
とりあえず実戦で遭遇したらこのガイドで、どういう風に進むのかあとから見てみるもよし。
角道オープン四間飛車の対する先手の多様な対抗策と 角道オープン4→3戦法が解説されています。
各章末には、重要ポイント局面が掲載されていたり、全局面に優劣マークを記載したりと工夫はされています。
全体の流れがわかるので、持っておきたい1冊ではあります。
それらをプロの実戦譜から、戦形分類して現状のながれを解説した本。
広く浅くは、このガイドシリーズの特色なので、これに自身の研究を盛り込むためのたたき台として
ちょうどいい本。
とりあえず実戦で遭遇したらこのガイドで、どういう風に進むのかあとから見てみるもよし。
角道オープン四間飛車の対する先手の多様な対抗策と 角道オープン4→3戦法が解説されています。
各章末には、重要ポイント局面が掲載されていたり、全局面に優劣マークを記載したりと工夫はされています。
全体の流れがわかるので、持っておきたい1冊ではあります。
このシリーズ全てにおいて言えることかもしれないが、浅く広く序盤について解説されているので、こんな対策があるのかと知るぶんには良いが、研究するにはあまりにも浅い解説で参考にしにくい
本書も実戦や既存書の変化を序盤で切って寄せ集めたようにしか見えず、目新しいものはほとんどない
ページ数が少ない章はあたかもこれしかないような手順しか載せず、不愉快である
これを読むならプロの棋譜を並べた方が勉強になるというのが私の素直な意見です0
本書も実戦や既存書の変化を序盤で切って寄せ集めたようにしか見えず、目新しいものはほとんどない
ページ数が少ない章はあたかもこれしかないような手順しか載せず、不愉快である
これを読むならプロの棋譜を並べた方が勉強になるというのが私の素直な意見です0