聖十字架の守り人 上 (マグノリアブックス) の感想
参照データ
タイトル | 聖十字架の守り人 上 (マグノリアブックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | マティルデ・アセンシ |
販売元 | オークラ出版 |
JANコード | 9784775523421 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » スペイン文学 |
購入者の感想
話的にはきっと面白い。
興味を惹く内容なのに…残念なのが、小説というより、まるで専門書みたいな流れだ。
まったくもって主人公の女に魅力や同意を得られない…仕事人間堅物。
仕事から離れ故郷に帰れば、まぁちょっとは人間らしくなるけど、
それ以外は常にカリカリして、周りを敵に回し…まぁ面白くない日常。
シスターだから?そうなのか?
文章により、物語はわりと想像しやすいけど、淡々と始まるのもあり…いや、ず〜〜っと淡々と進みます。
だから、本当は、えっ!どうなるのってシーンなはずなのに、淡々としているので、特に感じるものもなく…。
ずっとこの調子なので、眠くなります。
まぁ氷のような女が主人公なので、ある意味こういう形で進んでいくのかな。
あと、あぁ、この男とくっつくのか、ってかなり早くわかります。
まったくすべてにおいて意外性もなく話は進み、もうこの手の話の王道まっしぐら。
人間性を感じたくなく、歴史を読みたい・感じたい、って人にはうってつけだと思うが、そんな人は中々いないんじゃないんだろうか…。
だってフィクションでもノンフィクションでも、例えば新たな歴史的発見をした時に感動や陶酔や…心の震えを感じる。それをやっぱり、夢を持ち志した誰かとわかりあいたいんだと思う。
それをこの本のように、隠された心の動きもまったくなく、ただ「すごい!」のみじゃさ…何も感動をわかちあえないよね。
そう、この作者様…文章はうまいかもしれないし、知識はあるかもしれないけど、人物描写は下手くそですね。
興味を惹く内容なのに…残念なのが、小説というより、まるで専門書みたいな流れだ。
まったくもって主人公の女に魅力や同意を得られない…仕事人間堅物。
仕事から離れ故郷に帰れば、まぁちょっとは人間らしくなるけど、
それ以外は常にカリカリして、周りを敵に回し…まぁ面白くない日常。
シスターだから?そうなのか?
文章により、物語はわりと想像しやすいけど、淡々と始まるのもあり…いや、ず〜〜っと淡々と進みます。
だから、本当は、えっ!どうなるのってシーンなはずなのに、淡々としているので、特に感じるものもなく…。
ずっとこの調子なので、眠くなります。
まぁ氷のような女が主人公なので、ある意味こういう形で進んでいくのかな。
あと、あぁ、この男とくっつくのか、ってかなり早くわかります。
まったくすべてにおいて意外性もなく話は進み、もうこの手の話の王道まっしぐら。
人間性を感じたくなく、歴史を読みたい・感じたい、って人にはうってつけだと思うが、そんな人は中々いないんじゃないんだろうか…。
だってフィクションでもノンフィクションでも、例えば新たな歴史的発見をした時に感動や陶酔や…心の震えを感じる。それをやっぱり、夢を持ち志した誰かとわかりあいたいんだと思う。
それをこの本のように、隠された心の動きもまったくなく、ただ「すごい!」のみじゃさ…何も感動をわかちあえないよね。
そう、この作者様…文章はうまいかもしれないし、知識はあるかもしれないけど、人物描写は下手くそですね。