世界最強銀星囲碁14 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

15が発売されましたが、6段相当なのは変わっていません。

たぶん、15の方が強いのでしょうが、私からすればどちらにも勝てないのに違いは無いので(^^;)

毎年買うのはためらいますが、銀星→天頂とかで交互に買うとかすれば進化具合も分かるのではないでしょうか？

あ、中国流とかの布石が入っているNPCと戦いたいなら新しいのにする必要があります。

ぶっちゃけそういう人はこういうＳＷ買うより、kgs・東洋・幽玄の間・パンダネットで対人したほうが良いと思いますが。

銀星囲碁１４を優待販売で購入しました。モンテカルロの、弱点みたいなものも今回みつけたような気がします。
使用コンピュータ　CPU：corei7 4930k 6コア12スレッド、OS：Windows8.1　メモリ：32GB
（１）天頂の囲碁５との対戦からみた銀星の棋力
　所詮、どちらが強いだとか、相対比較は１千局程度打たないとわかりません。ここでは、数局打たせて観戦してみました。白銀星１４六段１５秒設定、黒天頂５は時間制限モード１５秒設定、最初の結果は２２０手にて白中押し勝ち。なんだやっぱり天頂より強い？　そんな単純な感想では終わらない、中身の濃い内容でした。
　当たりに継がない、手拍子を打たない、捨石を放つ、などはすでにご承知の通りの、お互い　KGS5d　＝実力6段の腕前が光ります。ですがやや銀星が上手い。接近戦の読みは銀星に軍配が上がる気がします。天頂は打ちかけて諦め、結局死に石が多くなった感がありました。ですが、大石が、天頂５によって殺される場面を何度か目にしており、殺しに関しては天頂に軍配が上がるかもしれません。いずれにせよ、数局での感想なので、この程度でどちらが強いだとかは評価できません。天頂も、相当な打ち手であることは疑いの余地がありません。
　銀星の設定は勢力型にしましたが、両者を対局させると、とにかく仕上がりが美しいことが多いのです。

（２）練習問題1000題。
　これは圧巻です、確かに。１問１問最初、問題を解いて、終わりかと思ったら、続くのです。棋力向上にきっと役立つでしょう。これはおいおい解いていき、感想を追記したいと思います。

（３）対局スピード
　銀星囲碁１２パワーアップ版は動作がやや不安定で、Windows8.1上では、コンピュータ同士の対局で途中で止まる場合があります。ですが、テスト対局をさせたところ、そのスピードは四段設定で一手約１秒。３１２手完の対局で２分４０秒ずつでした。