白鳥の湖 [DVD] の感想

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タイトル白鳥の湖 [DVD]
発売日2012-03-07
出演パリ・オペラ座バレエ
販売元ワーナーミュージック・ジャパン
JANコード4943674114771
Disc 1 :タイトル
プロローグ 前奏曲
第1幕 1.宮殿での王子の誕生祝い-ジークフリート、ジークフリートの友人、道化
第1幕 2.ワルツ-村人たち、道化のヴァリアシオン
第1幕 3.情景-王子の母君である王妃の入場
第1幕 4.パ・ド・トロワ a 導入
第1幕 4.パ・ド・トロワ a ヴァリアシオン-ジークフリート
第1幕 4.パ・ド・トロワ c 最初の女性舞踊手のヴァリアシオン
第1幕 4.パ・ド・トロワ d 弓を持った二人の男性舞踊手のヴァリアシオン
第1幕 4.パ・ド・トロワ e 2番目の女性舞踊手のヴァリアシオン
第1幕 4.パ・ド・トロワ f コーダ
第1幕 5.パ・ド・ドゥ a 導入 ヴァリアシオン-ジークフリート
第1幕 5.パ・ド・ドゥ b アダージョ ジークフリートと若い王女
第1幕 6.パ・ダクシオン 道化のヴァリアシオン、突然起こされて
第1幕 8.ポロネーズ 乾杯の踊り
第2幕 前奏曲
第2幕 11.ジークフリートの入場、続いてオデット
第2幕 12.白鳥たちの入場
第2幕 13.白鳥たちの踊り a ワルツ-白鳥たち
第2幕 13.白鳥たちの踊り e アダージョ パ・ド・ドゥ-ジークフリートとオデット
第2幕 13.白鳥たちの踊り d アレグロ-4羽の小さな白鳥の踊り
第2幕 13.白鳥たちの踊り f ワルツ-3羽の大きな白鳥の踊り
第2幕 13.白鳥たちの踊り b ヴァリアシオン-オデット
第2幕 13.白鳥たちの踊り g コーダ
第2幕 14.フィナーレ
第3幕 15.情景-家令の入場。王子の不在が案じられている。
第3幕 16.賓客たちの踊り-道化の踊り
第3幕 17.情景とワルツ-物思いに沈んだジークフリートがオデットの羽根を手にして入場 4人の花嫁候補のワルツ
第3幕 18.情景-王妃がジークフリートに、気に入った娘がいるかどうかたずねる。 ロットバルトとオディールの入場
第3幕 21.+スペインの踊り
第3幕 22.+ナポリの踊り
第3幕 20.+ハンガリーの踊り チャルダッシュ
第3幕 23.+マズルカ パ・ド・ドゥ
第3幕 23.+マズルカ a 導入 パ・ド・シスNo.19より
第3幕 23.+マズルカ b アダージョ 導入部 A・ソベスチャンスカヤのためのパ・ド・ドゥより
第3幕 23.+マズルカ c ヴァリアシオン-ジークフリート 同上ヴァリアシオンNo.1
第3幕 23.+マズルカ d ヴァリアシオン-オディール パ・ド・シスNo.19より
第3幕 23.+マズルカ e コーダ パ・ド・シスNo.19より
第3幕 24.フィナーレ
第3幕 25.間奏曲
第4幕 26.情景-白鳥たちはオデットを待つ 27.白鳥たちの踊り
第4幕 28.情景-オデットの入場。嵐の始まり。 29.フィナーレ a 絶望した王子の入場
第4幕 29.フィナーレ b ブルメイステルによる追加 アダージョ
第4幕 29.フィナーレ c 雷雨と大詰め
第4幕 カーテンコールとクレジット
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » ミュージック

購入者の感想

とても素晴らしいです。
ブルメイスティル版「白鳥の湖」の最高傑作だと思います。
毛利臣男さんの奇抜で豪華絢爛な衣装と、それと対比するシンプルかつ壮大で奥行きのある舞台が印象的。
スペースオペラか海水生物の世界を覗き込んでるみたいなロマンとファンタジーっぽさがあって面白いです。
白鳥の踊りでは一転、儚くて幻想的な美しさが醸し出されていて、これぞ「白鳥の湖」という感じ。
美しい群舞は流石はパリオペだと思いました。

最初見た時は派手すぎる衣装に拒否反応が出ましたけど、見慣れてくると癖になります。
パリオペの伝統を踏襲しつつ新しいものに挑戦し発展してゆく姿勢が好ましいです。

ブル版では各国の踊りをするのはロットバルトの手先という設定です。
だからか、各国の踊りを担当するダンサー達は悪役感満載です。
特に「スペインの踊り」・・・これほど迫力ある「スペインの踊り」は初めて見ました。
ロットバルトの配下でも恐らくトップの幹部連中なんでしょうね。
ロットバルトや配下達の歌舞伎メイクも味わいがあって良いです。

この作品はこれまでの「白鳥の湖」に見飽きた人、あるいはバレエ初心者の方々にオススメです。
典型的なプティパの「白鳥の湖」を求めている方々にはオススメできません。
有名な黒鳥のバリエーション始め、色々なところが違うので違和感があると思います。

ブルメイスティル版が大好きな私には最高に楽しめる作品でした。

昔のバレエDVDには、スタジオ収録で、あとから変なイメージ映像などが入っているものもありますが、これは舞台収録なので、良いパッケージです。
ピエトラガラは噂以上の表現力で、カーテンコールの「成りきり」状態にもオーラがあるし、生で見たことない人には必見だと思います。デュポンの王子は、最初、大きな特色はないように感じられますし、彼のチャームなところはあまり見ることができませんが、良く見ると彼の男性としてのオシのような強引さが感じられて、意外とマザコンっぽくない王子として、デュポンならではの王子だと感じました。

あと、ファンの間で有名なのは、エリック・キエレの道化です。この道化でキエレの大ファンになりましたが、残念ながら、「シンデレラ」にちょっと出ていたりという程度で、残っている映像が極端に少ないです。それでも、この一本だけでキエレが忘れられないダンサーになった人は多いです。ロミ&ジュリのマキューシオも当たり役みたいですが、見たことありません。

ル・リッシュ、ルテステュ(花嫁&三羽)、ムッサン(花嫁の一人)、ゲイダ(マズルカ)、オスタ(四羽)などを探すのも楽しいです。ロモリ(どこに出てても目立つ!)もマズルカやカトルで!

他にも、ざっと、オリヴィエ・パテ(ロットバルト)、カリン・アヴェルティ、クロチルド・ヴァイエ、ウィルフリード・ロモリ、ニコラ・ル・リッシュ(パ・ド・カトル)、ナタリー・オーバン、アニエス・ルテステュ、ナタリー・リケ(三羽の白鳥)、サンドリーヌ・マラシュ、クレールマリー・オスタ、セシール・シオー、ミテキ・クドー (四羽の白鳥)、豪華!(笑)。収録は、1992年7月パリ・オペラ座(バスティーユ)です。

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