レベル・イレヴン(初回限定盤) の感想

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ラスト・オータムズ・ドリーム史上初めて２年のスパンを経て発売された本作。帯に書いてあるように初期の哀愁なり叙情性が多少戻ってきている。さすがに1stや3rdのような泣きメロ洪水状態にはなっておらず，過去作で最も近いものを挙げるとすれば8thか9thあたりになるのかな。メロハー街道まっしぐらでサビに勢いのある2、ミカエルのセルフカバー(というかリメイク?)の7、これぞラストオータムズドリーム！な哀愁ハードロックチューンの10が特に気に入った。7、10の哀愁漂うメロディにはやられました。他にも感動的なバラードの3やドラマティックな5など楽曲は文句なし。ただ難点が一つ。過去作と比べて音がよくない。少しこもったような音になってしまっており非常にもったいない。車内で聞くと普段よりボリュームを一つ上げなきゃならない感じ。う~ん、もったいない！