【Amazon.co.jp限定】やぎさん郵便 2 イラストカード付 (シトロンコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 【Amazon.co.jp限定】やぎさん郵便 2 イラストカード付 (シトロンコミックス) |
発売日 | 2015-01-23 |
製作者 | 草間 さかえ |
販売元 | リブレ出版 |
JANコード | 4571284845749 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ボーイズラブコミックス |
購入者の感想
ついに、“恋文”が有原の手許に戻ってきました。
もちろん、澤から手渡されたのです。
だけど、有原の心には安堵ではない別の感情が芽生えていて・・・もう、これで脅される事はないのだ・・・だのに、手紙を失くした時とは違うこの気持ちは?
・・・なんて甘い読後感なんだろう、と思いました。澤と有原のことですよ。私はこの二人が好きです。
そしてこの二人が主役CPだったら、こんなに惹かれなかった気がします。
前巻まではこんな美事な四角関係は見たことがないと思いましたがどうやら澤と有原も廣瀬と花城以上にいい夫婦(?)になりそうです。
典型的なSと典型的なM、影×影だと思っていましたが以外にも澤は有原に尻に敷かれたほうが上手くいくかも、と思ってしまいました。
育ちのよい廣瀬と秀才の花城のカップルは一足早い春が訪れております。花城の過去の清算に廣瀬が付き合わされたり・・。
踊り子の夢子が巧い狂言回しをしていましたが、澤を拾ってくれた養母やボイラーのおいちゃんとかこの話に出てくる人はあったかい血が通ってるんだなぁ。
草間さんの画力というより画風は遠近法や斜め上からのちょっと歪んだアングルが本当にその世界に入ってしまったようで立体感がありますよね。
機械的な直線がまったく無いのがとても心地よいです。
個人的には私は澤のベスト姿と敬語にやられました。人を近づけさせないものがあって良かったですね。あと最中でも肌を見せないあたり。
画策したり、不器用でひねくれもの(おいおい)でやんちゃ少年のような澤は私には草間作品ナンバーワンのキャラかも知れません。
ところでタイトルから想像して黒ヤギさんは澤で、白ヤギさんは有原ですよね。だって黒ヤギさんは白ヤギさんを食べちゃうんでしょ。えっ?食べたのは手紙?・・・・失礼しました。
"やぎさんゆうびん"の歌詞と四人の男たちの動きが上手く繋がりあっていて、本当に感心します。
(もうひとつ、微笑ましいと思ったのは、澤と有原の宿にはひとつの布団に枕がふたつ、横に並べてあるんです♪)
もちろん、澤から手渡されたのです。
だけど、有原の心には安堵ではない別の感情が芽生えていて・・・もう、これで脅される事はないのだ・・・だのに、手紙を失くした時とは違うこの気持ちは?
・・・なんて甘い読後感なんだろう、と思いました。澤と有原のことですよ。私はこの二人が好きです。
そしてこの二人が主役CPだったら、こんなに惹かれなかった気がします。
前巻まではこんな美事な四角関係は見たことがないと思いましたがどうやら澤と有原も廣瀬と花城以上にいい夫婦(?)になりそうです。
典型的なSと典型的なM、影×影だと思っていましたが以外にも澤は有原に尻に敷かれたほうが上手くいくかも、と思ってしまいました。
育ちのよい廣瀬と秀才の花城のカップルは一足早い春が訪れております。花城の過去の清算に廣瀬が付き合わされたり・・。
踊り子の夢子が巧い狂言回しをしていましたが、澤を拾ってくれた養母やボイラーのおいちゃんとかこの話に出てくる人はあったかい血が通ってるんだなぁ。
草間さんの画力というより画風は遠近法や斜め上からのちょっと歪んだアングルが本当にその世界に入ってしまったようで立体感がありますよね。
機械的な直線がまったく無いのがとても心地よいです。
個人的には私は澤のベスト姿と敬語にやられました。人を近づけさせないものがあって良かったですね。あと最中でも肌を見せないあたり。
画策したり、不器用でひねくれもの(おいおい)でやんちゃ少年のような澤は私には草間作品ナンバーワンのキャラかも知れません。
ところでタイトルから想像して黒ヤギさんは澤で、白ヤギさんは有原ですよね。だって黒ヤギさんは白ヤギさんを食べちゃうんでしょ。えっ?食べたのは手紙?・・・・失礼しました。
"やぎさんゆうびん"の歌詞と四人の男たちの動きが上手く繋がりあっていて、本当に感心します。
(もうひとつ、微笑ましいと思ったのは、澤と有原の宿にはひとつの布団に枕がふたつ、横に並べてあるんです♪)
今巻は澤のいろんな表情を見られてさしずめ"澤のお当番巻"のようで嬉しかったです。
不器用だけれど愛は深い
そんな彼の魅力が詰まっていました。
殺し文句の畳み掛け具合がもうどうかしているのではないかと思ってしまうくらい、お互いにじゅうぶん惹かれてしまっているという描写が積み重ねられていて、ニヤニヤが止まらないんです(笑)
絡みの密度が高いのは澤と有原ですが、彼らと同じく廣瀬と花城の二人も想いが深まっています。
抱き合っている時の花城の顔にこっちまで嬉しくなって、二回ある「えー」が面白くて好きなコマです^^
そしてそもそもの始まりである室生先生も登場し、花城は出版社の社長ならではの意趣返しを。この場面は痛快!
物語の時間経過は此処までで5日間(かな?)、とてもしあわせな読後感ですが本編ラストまでは未だ収録されていません。(残り2話だそうです)
社長・香坂とのエピソードや花城のお三味姿は見られるのか…番外編や小冊子のお話など含めて個人的にはそんなところを楽しみに秋刊行予定とされる^^次巻を心待ちにしてます。
(余談ですが、あとがきにての草間さんのあの口調…少佐?!と色めき立ちました)
不器用だけれど愛は深い
そんな彼の魅力が詰まっていました。
殺し文句の畳み掛け具合がもうどうかしているのではないかと思ってしまうくらい、お互いにじゅうぶん惹かれてしまっているという描写が積み重ねられていて、ニヤニヤが止まらないんです(笑)
絡みの密度が高いのは澤と有原ですが、彼らと同じく廣瀬と花城の二人も想いが深まっています。
抱き合っている時の花城の顔にこっちまで嬉しくなって、二回ある「えー」が面白くて好きなコマです^^
そしてそもそもの始まりである室生先生も登場し、花城は出版社の社長ならではの意趣返しを。この場面は痛快!
物語の時間経過は此処までで5日間(かな?)、とてもしあわせな読後感ですが本編ラストまでは未だ収録されていません。(残り2話だそうです)
社長・香坂とのエピソードや花城のお三味姿は見られるのか…番外編や小冊子のお話など含めて個人的にはそんなところを楽しみに秋刊行予定とされる^^次巻を心待ちにしてます。
(余談ですが、あとがきにての草間さんのあの口調…少佐?!と色めき立ちました)