女の残り時間―ときめきは突然、やってくる (中公文庫) の感想
参照データ
タイトル | 女の残り時間―ときめきは突然、やってくる (中公文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 亀山 早苗 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784122053069 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
身も心も満たされたい女たちの悲痛な欲望にスポットを当てたルポルタージュ。
女で女であるための実感や存在意義を欲している生々しさに圧倒させられた。
女で女であるための実感や存在意義を欲している生々しさに圧倒させられた。
私も40代後半に差し掛かった、まさにこの本に出てくる女性たちと同じ年頃!!
この本を手にした!って事が何かしら同様の悩みを抱えていた訳だけれど。
残念ながら、私には彼女たちの様に、婚外恋愛なんて勇気はない。
もしかすると、そういう機会にも、勿論容姿にも??恵まれてないだけかもしれないけれど。
だけれど、そこへ至ってしまった悩みや辛さは何となく・・・・いや、リアルに理解できる。
余りにも赤裸々で性的描写があるので、中には顔をしかめる人もあるかも知れない。
女性は子宮でモノを考える!!と叱られるかもしれない。
かく言う私もそういう態度だった。 でも・・・・その年代になったら!
その立場になったら、ほんの少しでも・・・・愚かなと思うようなことであれ
理解して頂けるのではないか思う。
当然の事ながら、何もこの本に出てくる彼女たちに習って行動に起こす事が良い事とは
思ってはいない。本能が勝つか、理性が勝つか、それはその人次第。
誰にも言えない性的な悩みや辛さ・・・・
読み終えて、少しだけ心が軽くなり、自分の心や性にも向き合えたような気がしている。
この本を手にした!って事が何かしら同様の悩みを抱えていた訳だけれど。
残念ながら、私には彼女たちの様に、婚外恋愛なんて勇気はない。
もしかすると、そういう機会にも、勿論容姿にも??恵まれてないだけかもしれないけれど。
だけれど、そこへ至ってしまった悩みや辛さは何となく・・・・いや、リアルに理解できる。
余りにも赤裸々で性的描写があるので、中には顔をしかめる人もあるかも知れない。
女性は子宮でモノを考える!!と叱られるかもしれない。
かく言う私もそういう態度だった。 でも・・・・その年代になったら!
その立場になったら、ほんの少しでも・・・・愚かなと思うようなことであれ
理解して頂けるのではないか思う。
当然の事ながら、何もこの本に出てくる彼女たちに習って行動に起こす事が良い事とは
思ってはいない。本能が勝つか、理性が勝つか、それはその人次第。
誰にも言えない性的な悩みや辛さ・・・・
読み終えて、少しだけ心が軽くなり、自分の心や性にも向き合えたような気がしている。