グランド・イリュージョン Blu-ray の感想
参照データ
タイトル | グランド・イリュージョン Blu-ray |
発売日 | 2014-11-28 |
監督 | ルイ・レテリエ |
出演 | ジェシー・アイゼンバーグ |
販売元 | KADOKAWA / 角川書店 |
JANコード | 4988111111906 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ |
購入者の感想
ジェシー・アイゼンバーグも含めて、いかにも「売り出し中」という主要キャストがいい。ジェシー・アイゼンバーグは「ソーシャル・ネットワーク」で華々しく表舞台に躍り出たとはいえ、露出は控えめでまだ色がついていない。彼が演じたダニエルは、既視感のないカッコよさだった。また、ホースメンの紅一点ヘンリーを演じたアイラ・フィッシャーも、アラフォーとは思えない華やかさがあった(メイキング映像の素顔とはかなり違う)。ヒットを狙うなら主演作を何本も持っている若手スターを並べればいいのだろうが、フォー・ホースメンのフレッシュさや軽やかさはこの一見地味なキャストにあるのだ。そして両脇にマイケル・ケインとモーガン・フリーマンという重鎮が座ったことで、単に軽いだけではない、渋い味も出た。
全編を通してスピーディな展開で、ワクワクするような楽しさがあったが、オチだけはいただけない。このテの作品にはありがちな結末とはいえ、「やられた!」というよりは「それはないでしょ!」という印象だ。ラストでのどんでん返しを狙うなら、FBIのディラン(マーク・ラファロ)ではなく、ICPOのアルマ(メラニー・ロラン)の視点を中心に物語を進めるべきだったろう。
ショーの華やかさは、やはりBlu-rayで見ることをお勧めしたい。
全編を通してスピーディな展開で、ワクワクするような楽しさがあったが、オチだけはいただけない。このテの作品にはありがちな結末とはいえ、「やられた!」というよりは「それはないでしょ!」という印象だ。ラストでのどんでん返しを狙うなら、FBIのディラン(マーク・ラファロ)ではなく、ICPOのアルマ(メラニー・ロラン)の視点を中心に物語を進めるべきだったろう。
ショーの華やかさは、やはりBlu-rayで見ることをお勧めしたい。