静かな水のなかで 北欧ミステリーシリーズ の感想
参照データ
タイトル | 静かな水のなかで 北欧ミステリーシリーズ |
発売日 | 2013-12-24 |
製作者 | ヴィヴェカ ステン |
販売元 | 早川書房 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » その他の外国文学 |
購入者の感想
北欧ミステリ初体験でした。
アメリカものによくあるチートな主人公の派手なアクションはありませんし
想像を絶するサイコキラーの胸糞悪くなるような所業もない。
それなのにちゃんと手に汗握る展開と余韻ある読後感を味わえます。
シリーズキャラ一人一人が事件に深く関わる描き方なので
主人公とその周辺の人々に感情移入できないと面白くないかもしれません。
(巻末の解説にある「人形の家」とあってなるほどと思います)
一見、ストーリーに関係ないような登場人物たちの家庭生活の描写も
ラスト近くに一気にサスペンスとして収束します。
スウェーデンの群島に暮らす人々の生活が丁寧に描かれていて、異国情緒も楽しめました。
美しい舞台背景の丁寧な表現は、想像力をかきたててくれます。
アメリカものによくあるチートな主人公の派手なアクションはありませんし
想像を絶するサイコキラーの胸糞悪くなるような所業もない。
それなのにちゃんと手に汗握る展開と余韻ある読後感を味わえます。
シリーズキャラ一人一人が事件に深く関わる描き方なので
主人公とその周辺の人々に感情移入できないと面白くないかもしれません。
(巻末の解説にある「人形の家」とあってなるほどと思います)
一見、ストーリーに関係ないような登場人物たちの家庭生活の描写も
ラスト近くに一気にサスペンスとして収束します。
スウェーデンの群島に暮らす人々の生活が丁寧に描かれていて、異国情緒も楽しめました。
美しい舞台背景の丁寧な表現は、想像力をかきたててくれます。