ハイパーウェポン2014+未来兵器AS の感想
参照データ
タイトル | ハイパーウェポン2014+未来兵器AS |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小林 誠 |
販売元 | 大日本絵画 |
JANコード | 9784499231381 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
期待してるので。色々愉しみなまだまだ育つ作品^だと思います。まずはこの一冊からオススメです。
著者の小林誠さんと言えば、最近では「LASTEXILLE」「ヤマト」シリーズなどで活躍されるデザイナーであり、
雑誌スケールアヴィエーションの連載『飛ぶ理由』では斬新な模型と物語を魅せるストーリーテラーで知られている。
本書は26年前の幻の連載を再構成したもの。
オリジナルの模型、イラスト、コミック、小説を交えためくるめくSF世界!!
当時っぽい著者コラム(特に奇怪な擬音と名乗りは本当にあの時代って感じが)、
悪乗りしつつリスペクトがうかがえる読者投稿の熱気(twitter的なノリに近い)、
あの時の空気を今に再現している。
ああ、こうだった、と当時に浸るもよし、これがああなっていくんだーと今へと続く作品群に思いを馳せるもよし、な一冊。
しかし、26年前の連載を骨子としていながら、作品に古さはない。
ストーリー、模型、イラストは圧倒的な情報量と緻密さで見ても見ても見終わることがない。
ストーリーはリブートしたと書いてあるが、これがすごく面白い。ぐいぐい引き込まれる。
軽妙なトークと戦友の絆、キャラクターは人間臭くてそこがたまらない。
そして、『自分を構成するものは何か』という根源的な問いを内包している。
これこそSFだろって思ってしまう魅力にあふれている。
現在の技術で甦る物語と原点ともいえる混沌、圧倒的なインパクト、
現在と過去が交錯する今へと続く男の物語でもある。
表紙の表情を見て、コレっと思ったら絶対後悔しないと思う。
今までのファンにも嬉しいのが、過去のハイパーウェポンに登場した模型の写真がいくつも掲載されていること。
その鮮明さ、繊細な色合いは是非見て欲しいと思う。
読んで気に入ったら「ハイパーウェポン2013s 飛ぶ理由」も手に取ってみてほしい。
ここには同じ作者の現在進行形の物語がつづられている。
追記:模型が趣味の人向け
雑誌スケールアヴィエーションの連載『飛ぶ理由』では斬新な模型と物語を魅せるストーリーテラーで知られている。
本書は26年前の幻の連載を再構成したもの。
オリジナルの模型、イラスト、コミック、小説を交えためくるめくSF世界!!
当時っぽい著者コラム(特に奇怪な擬音と名乗りは本当にあの時代って感じが)、
悪乗りしつつリスペクトがうかがえる読者投稿の熱気(twitter的なノリに近い)、
あの時の空気を今に再現している。
ああ、こうだった、と当時に浸るもよし、これがああなっていくんだーと今へと続く作品群に思いを馳せるもよし、な一冊。
しかし、26年前の連載を骨子としていながら、作品に古さはない。
ストーリー、模型、イラストは圧倒的な情報量と緻密さで見ても見ても見終わることがない。
ストーリーはリブートしたと書いてあるが、これがすごく面白い。ぐいぐい引き込まれる。
軽妙なトークと戦友の絆、キャラクターは人間臭くてそこがたまらない。
そして、『自分を構成するものは何か』という根源的な問いを内包している。
これこそSFだろって思ってしまう魅力にあふれている。
現在の技術で甦る物語と原点ともいえる混沌、圧倒的なインパクト、
現在と過去が交錯する今へと続く男の物語でもある。
表紙の表情を見て、コレっと思ったら絶対後悔しないと思う。
今までのファンにも嬉しいのが、過去のハイパーウェポンに登場した模型の写真がいくつも掲載されていること。
その鮮明さ、繊細な色合いは是非見て欲しいと思う。
読んで気に入ったら「ハイパーウェポン2013s 飛ぶ理由」も手に取ってみてほしい。
ここには同じ作者の現在進行形の物語がつづられている。
追記:模型が趣味の人向け