THE PIER (通常盤) の感想

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参照データ

タイトルTHE PIER (通常盤)
発売日2014-09-17
アーティストくるり
販売元ビクターエンタテインメント
JANコード4988002672882
Disc 1 :2034
日本海
浜辺にて
ロックンロール・ハネムーン
Liberty&Gravity
しゃぼんがぼんぼん
loveless <album edit>
Remember me
遥かなるリスボン
Brose&Butter
Amamoyo
最後のメリークリスマス <album edit>
メェメェ
There is (always light)
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

くるり、すごい!他のレビューにもありましたが、外国に行ってるような、歴史ある遊園地に行ってるような気持ちにさせてくれます。ファンファンのトランペットが気持ちいい!購入して大満足です。

くるりほど「今度は何をやってくれるんだろう」と毎回ワクワクさせてくれるミュージシャンはいない。
常に新しい世界を魅せてくれるのに、どこかに「くるりらしさ」は忘れず、
何をやっても「らしくない!残念!」とならないところがこの人たち(てか、岸田)の凄いところだ。
このアルバムを全体通して聴いてみても、全体的に多国籍な印象で普段聞き慣れない音が入っているのにもかかわらず、
なんでこんなに自然に入ってくるんだろう・・・・しかもそれをやりすぎてない感が素晴らしい。
14曲で53分!というスピード感!あっという間に1周してしまいます。

1「2034」はインスト。
どことなく懐かしさを感じさせながら何かの始まりを予感させるような幻想的な雰囲気を醸し出す。
ここから5「Liberty&Gravity」までの異国情緒を感じさせるような流れは心地よく、
正直、「え?もう5曲目なの?」と思ってしまうほど自然にスーッと流れます。

その5「Liberty&Gravity」はアルバム発売前から“変な曲!”という触れ込みで話題になっていたけど、たしかにヘンテコな面白い曲。
先にこれを聞かされたら「今回はヤバそう!」とアルバム全体への期待値も高まって当然のことです。

3「浜辺にて」は異国感と清涼感が絶妙にマッチした曲。

4 「ロックンロール・ハネムーン」のポップな感じも好き。この曲のドラム、いいな~。

でも最後は14「There is(always Iight)」できれいに締めてるのもいい。

自分にとって懐かしいはずなんかないのに、どうしてこんなに懐かしさがあふれてくるんだろう。
知らない国をひとりで歩いているんだけど、不安はない。怖くもない。
感じるのはワクワクやドキドキだけ!!短く表すとそんな感じのアルバムなのかなぁ。

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