やつがれとチビ―絵本漫画 の感想
参照データ
タイトル | やつがれとチビ―絵本漫画 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | くるねこ大和 |
販売元 | 幻冬舎コミックス |
JANコード | 9784344814264 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » イラスト集・オフィシャルブック |
購入者の感想
くるねこ大和のファンなので、そのノリの延長かと思い、
こちらも購入しました。
1ページ1コマ、ちょっと割高かな?と感じもしましたが、
絵本というには漫画みたいで、漫画というにはシンプルな、
ちょっと独特なジャンルの1冊です。
やつがれ氏と、竹薮で拾ったチビと、鍼の先生。
淡々としたお話なのですが、
くるねこ 3に書かれていた、
夏に見送った子猫の体験を物語として昇華した作品です。
正直、初読のときは、綺麗事のありがちな話に感じました。
ですが、直後。
私自身も突然愛猫をなくす不幸に見舞われ、
やつがれ氏や鍼の先生のように泣いて泣いての毎日となり、
描かれていること、
「せっかち」という言葉、
屋形船、というそのやさしい考え方に、
すごく救われる思いがしました。
この苦しい体験をこんなやさしい物語にする作者の強さに、
感銘を受けます。
やさしい、シンプルな物語だけれど、とても深いです。
私にとっては、大事な一冊になりました。
こちらも購入しました。
1ページ1コマ、ちょっと割高かな?と感じもしましたが、
絵本というには漫画みたいで、漫画というにはシンプルな、
ちょっと独特なジャンルの1冊です。
やつがれ氏と、竹薮で拾ったチビと、鍼の先生。
淡々としたお話なのですが、
くるねこ 3に書かれていた、
夏に見送った子猫の体験を物語として昇華した作品です。
正直、初読のときは、綺麗事のありがちな話に感じました。
ですが、直後。
私自身も突然愛猫をなくす不幸に見舞われ、
やつがれ氏や鍼の先生のように泣いて泣いての毎日となり、
描かれていること、
「せっかち」という言葉、
屋形船、というそのやさしい考え方に、
すごく救われる思いがしました。
この苦しい体験をこんなやさしい物語にする作者の強さに、
感銘を受けます。
やさしい、シンプルな物語だけれど、とても深いです。
私にとっては、大事な一冊になりました。