フットボール批評issue02 サッカーを「知らない」日本人 の感想

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タイトルフットボール批評issue02 サッカーを「知らない」日本人
発売日2014-11-04
販売元カンゼン
JANコード4910048421247
カテゴリ »  » ジャンル別 » 雑誌

購入者の感想

「サッカー批評」の看板を捨てたカンゼン編集部による切れ味鋭い記事満載のサッカージャーナリズム誌
新規刊行・第二弾は「考えてプレーする事」の意味を改めて日本サッカー界に問う一冊

足元の技術だけならそれなりに世界に通じる選手が実際に海外に出ていくとベンチに座らされる…
日本人選手の「技術以外で足りない部分」とは何か?スペインサッカーに精通している小澤一郎の記事は
こんな疑問から始まっている。「小学生に戦術指導なんて早過ぎる」という指導者が多い日本の育成年代に
対しプレーは「認識→分析→決断→実行」というプロセスから成り立っているのに実行面にしか反映されない
技術ばかり評価し、結果的にプロになっても「あり得ないプレーの選択」をやらかす日本人選手を生み出す
だけだと警鐘を鳴らしている

この日本人選手による「あり得ないプレーの選択」の頻発例としてイタリア人コーチ、フランチェスコ・マクリ
による2014年J1リーグ26節「浦和レッズ対セレッソ大阪」の主に守備面での分析が取り上げられている
この分析で示されているのは結果としては1対0で勝利を収めたセレッソ大阪の守備が個人としてもチームとしても
プロレベルでは考えられないレベルのミスのオンパレードであったという事実である。降格の決まったセレッソ
だが、分析したマクリからは「二度の監督交代があったとはいえ基本的な4-4-2システムすらこなせていない様に思われる」と
酷評されるレベルで個々のプレーヤーのプレー選択ミスが延々と繰り返された様が徹底して指摘されている
(セレッソ大阪のサポーターは読んでいると気分が悪くなる可能性が高いので注意が必要!)

シンガポールでのブラジルとの親善試合を取り上げた西部謙司の記事においても劣悪なピッチ状況で
ブラジルと日本の選手が見せた「ピッチ状況に適したプレーの選択」の差が4対0に繋がった事が指し示されている

プレー分析以外の記事では木村元彦による元Jリーガーでありながら引退後司法試験を突破し弁護士として

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