小川珈琲店 カフェット有機珈琲コレクション 7杯分 の感想

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他の方のレビューにもありますが、私も普段はキーコーヒードリップオンバラエティーを愛用しています。キーコーヒードリップオンバラエティーを買うとき、棚の横に並んでいたので気にはなっていたんですが、ちょっと高いかなーといつも見送っていました。でも先日つい誘惑に負けこっちを手にとって買ってしまいました。ｗ）

箱を開けてみると、パルプで整形された縦長のドリッパーが7個重ねてパックされています。ドリッパーの真ん中には丸くコーヒー豆を入れるくぼみがあるんですが、全体が同じ素材同じ厚さに整形されているので一見これで上手くいくの？という感じもします。そしてそれとは別に7杯分の珈琲豆がそれぞれ1杯分ずつパックされています。通常のペーパーバックのコーヒーのように最初からセットされているわけじゃないんですね。パックされている間に紙の匂いがコーヒーに移らないようにとか、コーヒーの折角の香りがペーパーに吸収されてしまわないように、という配慮かもしれません。でも、ちょっとびっくりしました。

先ずレギュラーコーヒーを淹れるときのように、ドリッパーをカップにセットして丸いくぼみにコーヒー豆を入れる。コーヒーを淹れる前に豆をドリッパーに入れるという普段の動作が組み込まれているっていうのも他にはないちょっとした特別感を出す心憎い演出です。次に少量のお湯で30秒ほど蒸らします。この間にペーパーフィルターの丸いくぼみの部分だけ先にお湯が浸透します。その部分はお湯が通りやすくなりますから、この効果で同じ素材でありながら他の部分からお湯が漏れずうまくドリップできるのだと思います。

そして最後に残りのお湯をペーパーフィルターの内側の線まで入れます。これでだいたいカップちょうど1杯120cc〜140cc、お湯を入れすぎることがないうまい工夫です。厚めのペーパーですが詰まることもなく直ぐにコーヒーの雫が下に落ちてきます。耐熱ガラスのカップに入れて水色を見るとにごりがなくとてもきれいです。光を透かしてみるその色は濃厚な琥珀色です。

フィルターと粉が別々になっていてフィルターが初めて見た形をしていました。
粉をフィルターに入れた時の香りがものすごくいい香りです。
味は、お店の味と変わらない気がします。おいしいです。
いつもは砂糖やミルクをいれるのに、ブラックで飲めるほどおいしかったです。
値段もお手ごろだし、もう、このコーヒー以外は買わないことにします☆
とにかく飲んで見てください。この値段で、損はしないと思います。
というか、この値段でいいの？って思いました。