Something Jazzy 女子のための新しいジャズ・ガイド の感想
参照データ
タイトル | Something Jazzy 女子のための新しいジャズ・ガイド |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 島田 奈央子 |
販売元 | 駒草出版 |
JANコード | 9784903186771 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 音楽 » ジャズ |
購入者の感想
「今度はどんな音楽を聴こうか」と思ったときに最適のガイドブックです。
「ポカポカ暖かい春に聴く」「暑くてたまらない夏に聴く」あるいは「元気を出したいとき」「失恋をしたとき」など
さまざまなシチュエーションにあわせて「こんな音楽はどうでしょう?」と具体的に提案してくれます。
文章は読みやすく、音楽のソムリエと会話をしているような楽しさがあります。
紹介されている曲をiTunesで試聴してみて、なるほどと思ったり、え?と感じたり。ワインのテイスティング感覚です。
欲しくなったらその場でダウンロードしてiPodで聴く、そういう手軽さがフィットしています。
ライト感覚の一方で、そつなくジャズやその周辺の音楽の歴史、人物像にも光をあてているので、入門書としても格好の一冊です。
「ワルツ・フォー・デヴィ」のような名盤から2008年にデビューしたエスペランザ、J-Jazzミュージシャンまで、幅広く紹介されています。
女子のための、とありますが、女子にだけ読ませるのはちょっともったいない(?)本かもしれません。
著者は普段は専門誌やライナーノーツを中心に活動しているそうで、柔らかい文章はじつは苦手、とあとがきに書いていますが、そんなことありません。
ぜひ続編も執筆してもらいたいところです。
「ポカポカ暖かい春に聴く」「暑くてたまらない夏に聴く」あるいは「元気を出したいとき」「失恋をしたとき」など
さまざまなシチュエーションにあわせて「こんな音楽はどうでしょう?」と具体的に提案してくれます。
文章は読みやすく、音楽のソムリエと会話をしているような楽しさがあります。
紹介されている曲をiTunesで試聴してみて、なるほどと思ったり、え?と感じたり。ワインのテイスティング感覚です。
欲しくなったらその場でダウンロードしてiPodで聴く、そういう手軽さがフィットしています。
ライト感覚の一方で、そつなくジャズやその周辺の音楽の歴史、人物像にも光をあてているので、入門書としても格好の一冊です。
「ワルツ・フォー・デヴィ」のような名盤から2008年にデビューしたエスペランザ、J-Jazzミュージシャンまで、幅広く紹介されています。
女子のための、とありますが、女子にだけ読ませるのはちょっともったいない(?)本かもしれません。
著者は普段は専門誌やライナーノーツを中心に活動しているそうで、柔らかい文章はじつは苦手、とあとがきに書いていますが、そんなことありません。
ぜひ続編も執筆してもらいたいところです。