法と経済で読みとく 雇用の世界 --これからの雇用政策を考える 新版 の感想
参照データ
タイトル | 法と経済で読みとく 雇用の世界 --これからの雇用政策を考える 新版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大内 伸哉 |
販売元 | 有斐閣 |
JANコード | 9784641164291 |
カテゴリ | 社会・政治 » 法律 » ビジネスの法律 » ビジネス法入門 |
購入者の感想
「法と経済で読み解く」というのは疑問を感じました。ところどころ、現状をストーリー仕立てで表現しています。たとえばコンビニで働く中年リストラ男性、パート主婦、デザイナーが未払い残業を訴えるなどです。現実の世界を話にまとめただけで、著者の他の書籍と同じ内容であり、新しい発見がありませんでした。まあ、こんなのが現状の労働社会だろうなあという再認識をするためには購入する意味があります。「これからの雇用政策を考える」という観点は感じられなかったです。解決策や政策を提言したものではないので、そこには期待せず、身近な”今”を知るための1冊としては有効です。