次元がいっぱい (ハヤカワ文庫 NF 28 ―アシモフの科学エッセイ 8) の感想
参照データ
タイトル | 次元がいっぱい (ハヤカワ文庫 NF 28 ―アシモフの科学エッセイ 8) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | アイザック・アシモフ |
販売元 | 早川書房 |
JANコード | 9784150500283 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 |
購入者の感想
世の中には数学的頭を持ち合わせていなかったために文系といわれる道に進んだ人間がどれほどいるであろうか?かくいう自分もその一人で加減乗除ですら苦痛であり微分積分代数幾何なんぞはとても理解できる代物ではなかった。学校生活を終えた時にもう数学とつきあわなくて済むのだと思っていた。しかにここに我等がアジモフ博士の登場である。
本書には数学のエッセイが7つものっている。それを自分は読むことが出来たのだ。この様なことはまさにアジモフ博士にしかなせないわざである。算数嫌いな人間にすらエッセイとして数学を読ませてしまう驚愕の科学エッセイ集第8弾!
本書には数学のエッセイが7つものっている。それを自分は読むことが出来たのだ。この様なことはまさにアジモフ博士にしかなせないわざである。算数嫌いな人間にすらエッセイとして数学を読ませてしまう驚愕の科学エッセイ集第8弾!
全15巻のアシモフ氏の科学エッセイの8巻目。
第一部 数学
第二部 物理学
第三部 化学
第四部 生物学
第五部 天文学
第六部 雑学
この巻では、第一部の数学のエッセイが一番長い。なんと137ページまでは数学なのだ。残念ながら私は数学が得意ではない。反復して学習しなかったことが一番の原因だ。大人になって、天文学や物理学、地球科学や社会学など、あらゆるところに数学の知識は必要だと知ったが遅かった。ただし、私生活には支障がないから幸いだ。そんなわけで、この巻の第一部はざっと流し読みしかしていない。残念なことだ。第二部のエッセイの中で、波長の話は面白かった。思えば、光も音も、全て波長なのだ…。第四部の中の血液型の話も面白かった。Rhマイナスの一大保有地はヨーロッパだということ。本当にアシモフ氏の知識は幅広い。
第一部 数学
第二部 物理学
第三部 化学
第四部 生物学
第五部 天文学
第六部 雑学
この巻では、第一部の数学のエッセイが一番長い。なんと137ページまでは数学なのだ。残念ながら私は数学が得意ではない。反復して学習しなかったことが一番の原因だ。大人になって、天文学や物理学、地球科学や社会学など、あらゆるところに数学の知識は必要だと知ったが遅かった。ただし、私生活には支障がないから幸いだ。そんなわけで、この巻の第一部はざっと流し読みしかしていない。残念なことだ。第二部のエッセイの中で、波長の話は面白かった。思えば、光も音も、全て波長なのだ…。第四部の中の血液型の話も面白かった。Rhマイナスの一大保有地はヨーロッパだということ。本当にアシモフ氏の知識は幅広い。