生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | 生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫) |
発売日 | 2014-02-10 |
製作者 | 中島 義道 |
販売元 | KADOKAWA / 角川書店 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
生き辛さを抱える4人の(架空の)若者と著者が対話する形で進められる、
誰も応えてくれなかった疑問の問答集。
生きていたくない、世間に従いたくない、働きたくない、
ひとから評価されたい、ひとから愛されたい、死にたくない。
口に出すのもためらってしまう、、
しかし決して拭いきれない切実な思い。
著者は個々に抱えている問題を解きほぐし、
時には残忍な現実を認めるしかないと応える。
それぞれの問をはぐらかすことなく、誠実に応えていると思った。
テーマは暗いが、前向きな本だと思う。0
誰も応えてくれなかった疑問の問答集。
生きていたくない、世間に従いたくない、働きたくない、
ひとから評価されたい、ひとから愛されたい、死にたくない。
口に出すのもためらってしまう、、
しかし決して拭いきれない切実な思い。
著者は個々に抱えている問題を解きほぐし、
時には残忍な現実を認めるしかないと応える。
それぞれの問をはぐらかすことなく、誠実に応えていると思った。
テーマは暗いが、前向きな本だと思う。0