ダークマターとダークエネルギー―宇宙の96%を占める未確認の質量とエネルギー (ニュートンムック Newton別冊) の感想

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タイトルダークマターとダークエネルギー―宇宙の96%を占める未確認の質量とエネルギー (ニュートンムック Newton別冊)
発売日2013-03-27
販売元ニュートンプレス
JANコード9784315519624
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購入者の感想

 ダークマターにより銀河の回転スピードが中心からの距離によらずほぼ一定に調整されているのが、まるで神業のようにうまく調整されていてとても不思議です。
 レコードとCDの回転数をくらべてみると、「それまでのレコードでは一定回転(角速度一定)により外周から内周に向けて記録信号を読み出していたのに対し、CD(CD-DA)では逆に内周から外周に向け回転速度は落ちて行き、線速度一定で読み出される (CLV)。」
 万有引力の法則から計算すると、銀河の中心からの距離が大きくなると銀河の回転スピードはCDのように下がるはず。だが実際の銀河の回転スピードはレコードのように銀河の中心からの距離によらずほぼ一定。これはダークマター(暗黒物質)が存在するからだと言う。しかしそのダークマターの量は中心から周囲に向かって増加するようにうまく調整されていて、そのおかげで回転スピードが中心からの距離によらず一定になっています。この調整の非線形性はこの本には図示されていませんが他の本には図示されていたりします。この調整の仕方が神業(かみわざ)的調整で不思議です。また、回転スピードが中心からの距離によらず一定である必要性が何かあるのでしょうか?よくわかりませんが、回転スピードが中心からの距離によらず一定であるように調整されているようにも見受けられます。何かそうしたい理由があるのでしょうか。

「質量とエネルギーは相互に変換できるものなのに,ダークマターとダークエネルギーはなぜちがったふるまいをするのか」について、他のレビューへのコメント再掲します。

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ニュートンプレスから発売されたダークマターとダークエネルギー―宇宙の96%を占める未確認の質量とエネルギー (ニュートンムック Newton別冊)(JAN:9784315519624)の感想と評価
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