花のふしぎ100 (サイエンス・アイ新書) の感想

数年前に雑学がはやりましたが、この本は花の雑学でも１００の話題に絞り込み、一つ一つ丁寧に解説をしています。
私が面白いと思ったのは、世界一大きな花であるラフレシアの話と世界一小さな花の話、レインボーのバラのお話でした。
私自身は植物にはそんなに興味がないのですが、この本はまずオールカラー（サイエンスアイ新書の売りですね）なことで、
ぱらぱらとめくるだけでも興味のわく写真が盛りだくさんでした。
花の図鑑というよりも、こんな花もあるよ！あんな花もあるよ！というような、花のおもしろ紹介ということで、
バラエティー番組を見ているかのような楽しさがあります。
花に興味のない人でも手に取れるように、文字を読むのが苦手な人でもわかりやすいように工夫された本です。
ぜひ本屋で一度立ち読みしてみてはどうでしょうか(@kuwako)。0