兼好法師『徒然草』 2012年1月 (100分 de 名著) の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル兼好法師『徒然草』 2012年1月 (100分 de 名著)
発売日2011-12-24
販売元NHK出版
JANコード9784142230105
カテゴリ古典 » 日本の古典 » 古代・中世文学 » 日記・随筆

購入者の感想

 乱世の世の中、大嫌いなこの武家社会、さりとて何とかして生きてゆかねばなない。じゃあっていうんで、形ばかりにでも出家した兼好法師が選んだ道は、エッセイを書き、嫌な武家社会でアルバイトして糊口をしのぐことだった・・・・・。

 ・兼好さんはなんで出家したのか?
 ・兼好さんはどんなバイトをしていたのか?
 ・そもそも「つれづれなるままに」とは?

 書くことに喜びを見出した兼好は「書くこと=陶酔状態=ランナーズ・ハイ」の状態に達していたらしいのだ。とこのように考える今回の講師は、あの伝説のマドンナ講師・・・・。

 この簡略なテキストを一読すれば兼好法師が「徒然草」を書いた経緯・概略が分かる。その内容をコンパクトに理解することができる。もちろん「徒然草」のいいとこはそっくりそのまま掲載されているし、現代語訳はもちろん、解説までついている。

 この本がお薦めの「徒然草」入門書であるっていうこと、今日何度も言っておきます。

 

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

兼好法師『徒然草』 2012年1月 (100分 de 名著)

アマゾンで購入する
NHK出版から発売された兼好法師『徒然草』 2012年1月 (100分 de 名著)(JAN:9784142230105)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.