ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です! [Blu-ray] の感想

な、なんと我が地元がガルパンの設定に・・・（涙）
アンツィオ高校は栃木県に所在する高校と設定があり、もう気分は最高潮！！
さっそく視聴すると冒頭に登場するアンツィオ高校の面々に漂うヤンキー、脳筋臭・・・
「さすが茨城、栃木へのディスりが半端ねーぜw」と否が応でも気分が高まる！

内容は、TV版を観ていた人なら試合の結果が分かっているので
結果が分かっているものを観ることになるのですが、それを踏まえても面白い出来です！
戦車戦は、各車両がよく動き回ってていて観ていて爽快です。
音響はヘッドホンなんですが一応、サラウンドヘッドホンSONY　MDR-HW700DSを使用して鑑賞しました
ＴＶ版も凄いですが、それ以上に迫力がありました。いつかサラウンド環境を整えて鑑賞してみたいです。

色々書きましたが、一番の魅力はアンツィオ高校の面々です。
非常にいいキャラで観ていて好感が持てます。
キャラが多いガールズ＆パンツァーの中でも、個性が埋もれることなく輝いてみえます。

これから劇場版を観ようという方々、必ずこのＯＶＡを観てくだい！！
これを観なければ、劇場版を100パーセント楽しめません！！
そして機会があればアンツィオの聖地、栃木にも遊びに来てくださいw
お待ちしておりますw

　ガルパンの戦闘シーンは、何度観ても飽きないですね。中毒性があります。
　このOVAのPVを観た時は、戦車の動きが早過ぎるのでは？と感じて、少し不安になりましたが、今では全く気になりません。結局、もう何回観たのかわからないぐらい観ています。
　Blue-ray版は、DVD版よりも値段が高いのですが、プレイヤーを持っているのであれば、Blue-ray版の購入をお勧めします。Blue-ray版の映像特典や音声特典を考えると、損はしないと思います。

　ガールズ＆パンツァーは全１２話という制約から、第７話のタイトルとは裏腹に、アンツィオ戦は僅か数秒で終了、という結果になりました。イタリアのＣＶ３３戦車などは、ドイツの１号戦車並みのおよそ戦車とは呼べない代物だし、Ｍ４１セモベンテも３号突撃砲より大きく劣るし、その上軍隊には有名な軍歌もないし、など所詮アンッイオ高校は、有能な西住隊長率いる大洗女子学園チームのかませ犬にしかならないだろうから「まあしょうがないな」と思っていました。
　しかし嬉しいことに、この戦いをＯＶＡ（劇場版ではこの手のイベント的な上映には珍しく、何と本格的なプロムグラムも販売されていましたが、
これ表紙がロバート・ミッチャム主演の「アンツィオ大作戦｝のブログラムのオマージュになっているところに作者のやる気を感じさせます。）と言う形で補完、かつその他、大洗チームの１２話中では描かれなかったことも合わせて補完している、ファンなら必見の名作です。これによりガールズ＆パンツァーは実は全１３作であったことになりました。ネタばらしはしたくないのですが、ＯＶＡにしてはあまりにも出来が良いため、少し描いちゃいます。（Ｐ４０の活躍などは内緒にしておきます。）

　先ずイタリアの軍歌のイメージとして、有名なイタリア・ベスビオ火山の登山電車（今は噴火で破壊・廃止されありません）のコマーシャルソングを持ってきて、それに替えています。殆どの日本人なら誰でも知っているあの名曲です。うーん、上手いところを突いています。舞台がイタリアの小型戦車が得意とする山岳戦なのでピッタリ。

便宜上星は満点をつけております。

このアンツィオ戦のBlu-rayですが、後追いでAmazon限定のバージョンが発表されました。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00J7HBJ7K/

価格が結構開きがあり、スチールケースが主な違いになるようです。
このページからは案内が積極的になされてないようなので、予約される方は注意が必要です。0