ラブライブ! 2nd Season 3 (特装限定版) [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルラブライブ! 2nd Season 3 (特装限定版) [Blu-ray]
発売日2014-08-27
監督京極尚彦
出演新田恵海
販売元バンダイビジュアル
JANコード4934569358417
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

一人きりだったアイドル研究部部長・矢澤にこと、自分に自信が持てない星空凛の、小さな成長が描かれた4話と5話が収録。

にこと言えば初登場時からアイドルへの憧れが強く、それ故か強気を通り越し、独善的な言動やプライドの高さを見せる事が多かった様に思います(1期8話、2期2話など。そこも魅力の1つですが…)

同じ衣装を着て歌っていても、自分の中ではメンバーを牽引するつもりで、気持ちは常に孤独だったのかもしれません。だから困った事が有っても弱みを見せたくない、という部分を感じます。

ずっと「一人=ソロ」ではなく「独りで」歌っていた彼女の最後の台詞から、変わろうとする決意が感じられると思います。

この話以降、自分よりメンバーを気遣う事や意見を交わす事が多くなった、非常に重要なターニングポイントではないでしょうか?(5話で凛を説得するシーンなど)

星空凛をピックアップした5話も、見所が非常に多い。
例えば、下校中に自身の資質について精一杯否定をして駆け出し、息を切らせます。体力自慢のはずの彼女が、です。凛の激しい動揺が伝わってきますね。

指定衣装を見た時の、嬉しさと困惑が入り交じった複雑な表情。
花陽が衣装合わせしている時の眼差し。部屋を出ていく時の堪えるような口元。そのひとつひとつが、

「着たいけど、あの服は花陽ちんだから可愛いんだ」そう自分に言い聞かせているようにも見えます。

ゆっくりと、着実に歩き出す彼女たちの意識の変化が細かく書き込まれており、観る度に魅力に気付きます。

7/20追記
個人のブログなどの閉鎖的なコミュニティ以外、例えば大手ショッピングサイトなどで「ラブライバー」を自称する方は意外と少ない。余程盲目的なファンか、作品を貶める「成り済まし」である事が多いです。ご注意下さい。
ちなみに裏ジャケット、1巻では衣装のラフスケッチ、3巻ではミシン、そして5巻では完成した衣装…と、「OPライブに向けた準備が順を追って描かれている」のが判ります。「1巻購入者なら」、ね。

あくまで1ファンの見解としてご覧ください。

凛はμ’sのみんなが羨ましかったんだと思います。特に、昔から可愛かった花陽と、自身が大好きな少女漫画に出てくる綺麗なお嬢様の様な真姫が。

同じ衣装を着ていても、上級生には到底敵わない。可愛い服は大好きだけど、自分にはきっと似合わない……。ずっと自分に自信を持てないから、花陽と居ることで、コンプレックスを隠していたのではないでしょうか。序盤で口にするお嬢様言葉も、普段の自分に自信が無いからこそ出た、「理想の女の子」の表れなのかな、と。

下校中、体力自慢のはずなのに息切れするほど動揺した彼女の、
指定衣装を見た時の、嬉しさと困惑が入り交じった複雑な表情。
花陽が衣装合わせしている時の表情。
部屋を出ていく時の表情。そのひとつひとつが、

「着てみたいけど、あの服は花陽ちんだから可愛いんだ」

そう自分に言い聞かせているようにも見えます。

しかし、可愛い幼馴染みと、美人の同級生。ふたりに後押しされて、彼女は少しずつ、前に進みだします。いつもとは違ってゆっくり、だけど着実に。

演技もさることながら、細かな表情や仕草が多く書き込まれており、二期屈指のエピソードだと思います。

7/20追記
個人のブログなどの閉鎖的なコミュニティ以外、例えば大手ショッピングサイトなどで「ラブライバー」を自称する方は意外と少ない。余程盲目的なファンか、作品を貶める「成り済まし」である事が多いです。ご注意下さい。

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