LIVE CORE 完全版 ~ YUTAKA OZAKI IN TOKYO DOME 1988・9・12 (DVD) の感想

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参照データ

タイトルLIVE CORE 完全版 ~ YUTAKA OZAKI IN TOKYO DOME 1988・9・12 (DVD)
発売日2013-03-20
出演尾崎 豊
販売元ワーナーミュージック・ジャパン
JANコード4943674136476
Disc 1 :COLD WIND
・ISM
Driving All Night

米軍キャンプ
Teenage Blue
群衆の中の猫
Forget-me-not
LIFE

卒業
遠い空
Scrap Alley
Scrambling Rock’n’Roll
紙切れとバイブル
Freeze Moon
十七歳の地図
Disc 2 :路上のルール
愛の消えた街
核(CORE)
太陽の破片
街路樹
シェリー
I LOVE YOU
理由
僕が僕であるために
カテゴリDVD » ジャンル別 » ミュージック » J-POP

購入者の感想

尾崎豊の1988年は、前年の逮捕劇の傷痕を深く残したまま、精力的とは言い難い幾つかの散発的な活動だけを残している。5万6千人を動員した打ち上げ花火的な東京ドームでのライブに、多くのファンは尾崎の復活の兆しを感じたわけだが、彼自身は惨憺たる精神状態で臨んでいたようだ。『LIVE CORE』では、名うてのミュージシャンらがしっかりと脇を固めているから、必要以上にバンドを煽ることも無い。バンドのボーカリストという一体感には欠けるが、その代わり安定した土台を手にしている印象だ。この日のステージは十分にドラマチックだったが、過去のライブ程の切羽詰まる性急さは無かったかも知れない。時折見せる穏やかな表情は、何よりも観る者を救うようだ。ただ、尾崎にとって久し振りのステージだったせいか、声に張りが無く、雑な印象は否めない。また曲が内省的なものが多く、それを歌う彼自身も、しゃがみ込み、呻き、絞り出すように表現しており、観ていて辛く感じる。22歳の尾崎はこのライブを最後に所属事務所を辞めたという経緯があり、紆余曲折を背負った時期の貴重なライブドキュメンタリーであると言える。以上、充実の3時間だが、荒んだ印象は拭えず、賛否両論ある作品の為、本当に理解のある人にしかお薦め出来ない。DVDは2枚組での発売となっている。

やっぱり尾崎はかっこいいです。
編集なしなので、ライブ感が伝わってきます。

尾崎のライブDVDとしては大事なところをカットする編集や変な映像加工することなく、ライブそのものの臨場感をすごく楽しめます。
僕が一番好きな曲が「彼」なのですが、20年近く前の何かの雑誌で須藤晃さんが「尾崎の曲で一番嫌いなのが「彼」」というのを目にしていたので、この曲のライブ映像を見ることは絶対できないと思っていた中でしっかり「彼」も入っていたのでそれだけでも本当は星5つをつけたいところでした。
ただ、MCもほとんどなく、ライブパフォーマンス、バンドやオーディエンスとの一体感が全然物足りない為、大阪球場やLAST TEENAGE APPEARANCEの代々木のような見ていて、「すごい」と思うところが正直ほとんどなかったです。歌っている姿も何か寂しげで上記のライブのように楽しそうに歌っているところがないのも残念でした。迫力はあるが声も全然出ていないのも何か痛々しいです。
あと、ブックレットの須藤晃さんのコメントの中で「最も要望の高かった」も星を減らした要因です。明らかに要望の多いのは大阪球場と代々木のはずなのに、なぜそんな嘘を書くのかと・・・没後20年になるのにいつまで出し惜しみしてるの?と不思議でしょーがないです。もうすぐ40歳になりますが自分が死ぬまでにこの2つのライブの完全版は見ることはできるのかな・・・?このDVDを見たときに思いました。  

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