早く肉をやめないか?―狂牛病と台所革命 の感想

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タイトル早く肉をやめないか?―狂牛病と台所革命
発売日販売日未定
製作者船瀬 俊介
販売元三五館
JANコード9784883202362
カテゴリノンフィクション » 科学 » 食品・栄養学 » 食品科学

購入者の感想

狂牛病は、脳がスポンジ状になってスカスカになり、足腰が立たず、筋肉が弱り、痴呆状態になって100%死ぬ。その原因として考えられているのが、たんぱく質の異常。異常な信号を持った物質が入ると、正常なたんぱく質がオセロのように全部異常に変化し、このような悲惨な脳をつくる。アルツハイマー病や羊のスクレイパー、人食い人種の間ではやるクールという病気、これらの共通項は、異常たんぱくが増加し脳が萎縮していくこと。そして、「哺乳類が哺乳類を食べる」という行為。さらに、私たちが知らされていないのは、このプリオンが、350度以上の熱でも生き残り、プリオンに犯された牛のどの部位からも感染するということ。牛に安全な部位など、全くない。さらに成長ホルモンで胸が異常に肥大したホルスタインの乳を飲んだ成長期の子供が早熟で乳房が大きくなってしまった幼児の話などを読むと、いまの巨乳グラビアアイドルがこぞって「小さい頃から乳製品をよく取っていた」と証言することと妙に一致して怖い。著書の書かれた時期を考えると、潜伏期をこえて、症状が現れるのは、2010年以降なのか、と背筋が寒くなった。本当の危険性を私たちは全く知らされていない。そしてそれを農水省が握りつぶした事実など、おどろかされる。韓国であれだけのデモがあったのは、これを読むと納得だ。狂牛病は、ウィルスではないので、この地表から決してなくなることがない危険因子だということを、地球上の全員が基本情報を知っておかないとヤバイと思う。

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