ENGINE (エンジン) 2015年 01月号 [雑誌] の感想

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参照データ

タイトルENGINE (エンジン) 2015年 01月号 [雑誌]
発売日2014-11-26
販売元新潮社
JANコード4910019970156
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » クルマ・バイク・乗り物 » クルマ

購入者の感想

鈴木正文編集長が去り、GQ Japanに移られてからも、齋藤浩之さんの執筆記事が読めるのはENGINEだけだし、渡辺敏史さんや森慶太さんの執筆記事が読みたくて(森慶太さんはもうほとんど登場されなくなった・・)、継続的に買ってきたけれど、今月号を読んで、「もう、今年いっぱいで(買うの)やめようかな・・」と思いました。

 今月号、興味深かったのは、齋藤氏が書かれた「マツダ主催の新人研修会」の記事と、渡辺氏の「エンジン中古車探検隊」だけ。

 車好きが心惹かれる、時計をはじめとするファッションも、カルチャーも、食べ物の記事もあっていいのだけれど、今月号は総ページ数約260ページ中、100ページ超が時計の特集で、いくらなんでも多過ぎやしないか、というのが読後の印象でした。それも、鈴木氏の頃には、独特の個性、それは、ともすると強過ぎる時もあったのだけれど、一冊の雑誌として、それも自動車雑誌として筋が通っているものだと思いましたが、ここのところのENGINEは、「貴方達は、一体何になりたいのか?ファッション誌?時計の情報誌?(あぁ、大人のライフスタイル誌、でしたね)」と問いたくなるようなバランス、内容だと思います。(GQ Japanの、ちょいクルマ記事多め、になりたいのかな?)

 執筆陣は、今月号で「ドイツ車のきわみ。」(このタイトルの“。”もどうかと思いますけど)という特集を組み、ドイツ車の揺るぎなさ、というか、一本芯の通った車づくりを高く評価しているように思います。

 ならば私は、「クルマ好きのための、自動車雑誌のきわみ」のような雑誌を愛読したい、と思うのです。

 齋藤氏は、先述の執筆記事の中で、「浅薄で場当たり的な商品企画から真に価値あるプレミアム・カーが生まれる道理など、あるはずもない。人に善かれ、という思いからしか生まれないのだと、僕は思い至って嬉しくな」ったと書かれています。まさにそのとおり、と私も思います。

 「人に、クルマ好きに善かれの思いで編まれた自動車雑誌を読みたい」と、私は思います。

 「NAVI CARS」と「Tipo」と、ときどき「Car Magazine」に帰ろうっと。あ、「AUTOCAR

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