囲炉裏と薪火暮らしの本 の感想

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参照データ

タイトル囲炉裏と薪火暮らしの本
発売日販売日未定
製作者大内 正伸
販売元農山漁村文化協会
JANコード9784540121623
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

2013年初版。月間現代農業で著者の連載を毎月楽しみに読んでいた。

25年前に建てた家は週末利用だから安全を考えてオール電化にした。トイレも水洗。しかし、生活する内に、『無ければ困る』、と思った掃除機も確かに便利ではあるが、我が家では雑巾とバケツに出番を奪われている。しかし、著者の様に徹底したエコ生活をしている訳ではない。小さな冷蔵庫とタオルケットやシーツ等の大きいものを洗える洗濯機は私にとって未だ必需品だ。野菜の肥料も複数の微生物が共存しているものにした。トイレも本当は和式の微生物版に変えたいけれど...。

農機具類も出来るだけシンプルに使い易いものを揃えて来た。一時はネットだからけの庭だったが、出来るだけ天敵達と共存しよう、と考え思い切ってネットを外してみた。観察していると、スズメに似てはいるが、スズメよりはやや遠慮勝ちなアオジも遣って来る。シジュウカラに子育てを庭でして貰えば夜盗虫も怖くない!、とシジュウカラの巣箱をあれこれ考えている内に、繁殖期に入ってしまったので、来年のお楽しみとした。

直火を使う事のなくなった現代人は火を観る楽しみを知らない。この本は全編、火との対話を提案している。火を観ながらお酒を楽しみ、暗闇と火の明るさのコントラストを楽しむ。直火で焼いた焼き物の旨さには電気製品はどうやっても追いつけない。残った灰も色々と使い道がある。しかし、今は火鉢を手に入れるのもオークションに頼らなければならない。オークションで手に入れた火鉢を新築祝いに差し上げたら、花瓶のカバーになっていた。どうやら火は怖いものだ、と考えているらしい。我が家にも電気カーペットに自家製のヤグラを置いて、コタツを復活させた。綿入れ半纏とコタツがあれば関東南部の冬は乗り切れる。この本にはロケットストーブが出ていて、マスヒーターがチョロッと載っていた。このオンドルの様な大き目のマスヒーターは憧れだ。

囲炉裏は憧れの的ではあるが、現在は自分の生活にどう生かすかをこの本を参考に思案中だ。

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農山漁村文化協会から発売された大内 正伸の囲炉裏と薪火暮らしの本(JAN:9784540121623)の感想と評価
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