百姓貴族(2) ウィングス・コミックス の感想

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タイトル百姓貴族(2) ウィングス・コミックス
発売日2012-09-27
製作者荒川 弘
販売元新書館
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

牛乳豆腐といい、牛の妊娠出産といい、実家が酪農を営んでいたおいらにはツボだらけで笑いが止まりません。おいしいんですよね、牛乳豆腐。うちもお醤油かけて食べました。

今回もおとーちゃんの暴走はとまりません。
荒川家やんちゃ列伝は、ひぃじーさんに始まっているようです。
時々登場しては、強烈なインパクトを残す、専務さん(おかーちゃん)もいい味だしてます。
はじめてのバイト代みて「ちょうど大特免許(<-戦車も運転できます)とれる」は大爆笑でした。

本書中盤に「食育」という単語がサブタイトルにある話しがありますが、1巻も2巻も、丸ごと食育の話しです。
食育っていうのは、単純に育てて食べるって話しじゃなく、食にまつわるすべてを「知って考える」ことです。「もったいない」を考えるこ。
ジャガイモのオーナー制の顛末や、収穫の半分がくず、規格外として通常価格で出荷できない、という現実を、ちゃんと消費者に分かるように説明してくださっているのが素敵です。
1巻の冒頭で「食糧供給ストップしてやろうか、と思う」という下りがありますが、農産物を生産する立場になると、ほんとにそう思います。
「金払っているんだから当然だ」なんていう消費者は、「学」「教養」がないことを自ら宣伝しているってことなんだから、ほっといてもいいけどね。

漫画では「悲しいトラクターの巻き込み事故」とさらっと流されていますが、ほんとうに危ないので、気を付けてほしいです。
「死んだと思った瞬間2」
がありますが、これ、本当に死亡事故多いんです。
大事な跡取り息子のように周りにいる人にも、運転者自身にも、ちょっとしたミスが大けがの原因になる農機具は多いです。

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