(042)世界史で読み解く現代ニュース (ポプラ新書) の感想
参照データ
タイトル | (042)世界史で読み解く現代ニュース (ポプラ新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 池上 彰 |
販売元 | ポプラ社 |
JANコード | 9784591141779 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆 |
購入者の感想
池上彰さんの説明のわかりやすさはいつも通りです。
共著の女性の説明が池上彰さんと比べると事実の列挙するだけの書き方になっており、読みずらかったです。
中学生の娘も同じ感想でした
共著の女性の説明が池上彰さんと比べると事実の列挙するだけの書き方になっており、読みずらかったです。
中学生の娘も同じ感想でした
高校の授業で習った「世界史」から、最近の(2014年8月のデング熱まで!)ニューストピックまで実にクリアーに関連できる、物凄い本です!(しかも安価!)
もしもこの本を「世界史を覚えるのに役立つかな〜?」と手に取る高校生などが多くなると、我々大人ヤバいと思います!こういう本を若いうちから読んで、歴史をクリアーに俯瞰できるビジョンを持つ人が増えると、若い頃おバカでノーテンキでガッツだぜィと過ごしてきた私たちバブル世代、理論的に太刀打ちできないのではないかと、真剣に危惧します!
大人は忙しい中、フィクションに溜飲下げたり人工的ペット番組に癒しを求めたりしている場合ではありません、まず現実問題をよく見るために歴史を学ぶべきではないでしょうか!
第1章 中国の海洋進出問題
第2章 オスマン帝国
第3章 フランス革命
第4章 産業革命
という構成で、それぞれの章で世界史の説明(増田氏)と現代ニュース解説(池上氏)が書かれています。
いずれも大変興味深かったですが、私が一番面白く、かつ今までよく知らなかったのが2章のオスマン帝国の章でした。
これを読んで、
・なぜトルコが親日的なのか?
・クルド人とはなにか?(日本に亡命希望したクルド人を日本は認めずトルコに強制送還した事件がありましたよね・・・)
・ウクライナ問題(小説『おっぱいとトラクター』Mレヴィツカ著 の背景がより分かった!)
・ユーゴスラビア紛争(『嘘つきアーニャ』米原万里著 もよく分からなかったのがちょっと分かった気がする!)
・イスラム国樹立宣言(今年6月!)に至る、道筋
と、いろいろなことが少し分かった気がします。
愚者は経験に学び、賢人は歴史に学ぶ、などど言いますよね、
世界史、面白いです☆
(「日本史必修!」とかゆうてる場合ちゃうで××)
もしもこの本を「世界史を覚えるのに役立つかな〜?」と手に取る高校生などが多くなると、我々大人ヤバいと思います!こういう本を若いうちから読んで、歴史をクリアーに俯瞰できるビジョンを持つ人が増えると、若い頃おバカでノーテンキでガッツだぜィと過ごしてきた私たちバブル世代、理論的に太刀打ちできないのではないかと、真剣に危惧します!
大人は忙しい中、フィクションに溜飲下げたり人工的ペット番組に癒しを求めたりしている場合ではありません、まず現実問題をよく見るために歴史を学ぶべきではないでしょうか!
第1章 中国の海洋進出問題
第2章 オスマン帝国
第3章 フランス革命
第4章 産業革命
という構成で、それぞれの章で世界史の説明(増田氏)と現代ニュース解説(池上氏)が書かれています。
いずれも大変興味深かったですが、私が一番面白く、かつ今までよく知らなかったのが2章のオスマン帝国の章でした。
これを読んで、
・なぜトルコが親日的なのか?
・クルド人とはなにか?(日本に亡命希望したクルド人を日本は認めずトルコに強制送還した事件がありましたよね・・・)
・ウクライナ問題(小説『おっぱいとトラクター』Mレヴィツカ著 の背景がより分かった!)
・ユーゴスラビア紛争(『嘘つきアーニャ』米原万里著 もよく分からなかったのがちょっと分かった気がする!)
・イスラム国樹立宣言(今年6月!)に至る、道筋
と、いろいろなことが少し分かった気がします。
愚者は経験に学び、賢人は歴史に学ぶ、などど言いますよね、
世界史、面白いです☆
(「日本史必修!」とかゆうてる場合ちゃうで××)