ドラゴン・イングリッシュ必修英単語1000 (講談社の学習参考書) の感想

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参照データ

タイトルドラゴン・イングリッシュ必修英単語1000 (講談社の学習参考書)
発売日販売日未定
製作者竹岡 広信
販売元講談社
JANコード9784062136310
カテゴリジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 単語・熟語

購入者の感想

私はこの本を友達に勧められて買いました。
でも解説が長い気がして無駄に思えたので、しばらくすると止めてしまいました。
これを止めて他の有名な単語集を使おうと思ったのです。でもその新しく買った単語集でしていたのは、ただの「丸覚え」でした。ただの丸覚えでは限界があるものです。実際にその単語集では暗記に嫌気がさしてきていました。
そこでふとこの本の存在を思い出しました。そういえばこの本は丸覚えの本ではなかったと。
そして改めて開けてみるとなんと分かりやすい。以前の私はこの本の著者の考えを意図して使えていなかったみたいです。
英単語は丸覚えでは限界があります。
もし丸覚えの英単語の勉強法に疑問を持ってここを見ているなら、是非お勧めします。
新しい英単語の世界が広がると思います。

今数々の単語集がありますが、この本はかなり独特で他のものと異なります。

まず単語の説明が英英辞典に近い点。
ほとんどの単語集は
「一つの単語に意味が何個かある」
というような書き方をしてありますが、
本書は中心的な意味を明示してそこから派生した意味を書いてあるので覚えやすいです。
そして例文を示し、さらにどのように使うかを説明してあるので英作文対策にも使えます。

次に訳語がしばられていない点です。
「この単語はこういう訳語」
と限定されていないので訳をする時に応用がきき、自然な訳を考えるくせをつけることができます。
東大、京大、一橋大などの難関大にでてくる単語は一般に知られている意味では文意が通らないことがしばしばありますが、そういったことがなくなります。

そして語源を中心に配列してある点。
動詞、形容詞、副詞という並べ方ではなく、語源を中心に配列されており、
関連づけて覚えられるので効率よくまなべます。

あと本の名前に1000とありますが、1000ではありません。
同じ語源の単語や似た意味の単語がたくさんあり、1000よりはるかに多いです。
よって、
「1000じゃ少なすぎる」
と書いておられる方はこの本を正統に評価していません。

そして
「マニアックな単語が多い」
という批判はまさに木を見て森を見ずであり、この本の単語を全て見ておられません。
センター試験の単語の9割は確実にカバーしています。
それにマニアックな単語なんでありません。
頻度はさほど高くなくとも一般常識として日常で使われる言葉が選ばれています。

注意すべき点は、ぱっと見るとレベル順に並んでいるように見えますがそうではないことです。
レベルに関係なく全て読み通した方がいいと思います。
あと「CDでリスニング対策!」とありますがこれでリスニング対策は甘いです。
単語の正しい発音を学ぶという点では非常にいいです。

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