ロードバイクの科学―明解にして実用! そうだったのか! 理屈がわかれば、ロードバイクはさらに面白い (SJセレクトムック No. 66) の感想
参照データ
タイトル | ロードバイクの科学―明解にして実用! そうだったのか! 理屈がわかれば、ロードバイクはさらに面白い (SJセレクトムック No. 66) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ふじい のりあき |
販売元 | スキージャーナル |
JANコード | 9784789961653 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ |
購入者の感想
基本はロードバイクを如何に走らせるかを空気抵抗やコーナーリング時の重量とかかるG、サドル高や運転技術、体重やエネルギーマネージメントなど、プロレーサーなら知っている。アマチュアレーサーなら道しるべになる本だと思われます。
しかしレビュワーはMTBやクロスバイク乗りでロードに共通する点は、基本的に道交法の軽車両という点でしょうか?
幸い、交通事故から身を守る知識にも本書は触れており有意義でした。
また何より、走行時のホイール伸び縮みの仕組みと、手組ホイールを作るため話も書かれており参考になります。
計算式も出てきますが、図解や写真などが豊富で、ロード乗り以外の方でも参考になる話もあり、1読の価値はあるでしょう。
しかしレビュワーはMTBやクロスバイク乗りでロードに共通する点は、基本的に道交法の軽車両という点でしょうか?
幸い、交通事故から身を守る知識にも本書は触れており有意義でした。
また何より、走行時のホイール伸び縮みの仕組みと、手組ホイールを作るため話も書かれており参考になります。
計算式も出てきますが、図解や写真などが豊富で、ロード乗り以外の方でも参考になる話もあり、1読の価値はあるでしょう。
学校で習ったものの、本棚(やごく一部は頭の中にも?)に並べてあるだけの知識を、
普段の何気ない生活の中でどう生かし人生を面白くしていくかを教わった気がします。
一見とっつきにくい理屈の部分もコラムを初め補足・フォローをしている上
出典やソースも隠すことない姿勢は、自転車文化を広めていきたいというメッセージが
単なる言葉ではなくスタイルとして伝わってきます。
中身の情報も、空気抵抗、各パーツの効果対費用等定量的な指標で比較しており
これまでの感覚論ばかりの雑誌に物足りなさを感じていた私としては衝撃的でした。
なによりこれらのデータを一個人が本業の傍らデータを収集した情熱と、
検証方法を初めユニークなアイデアに敬意を払いたいと思います。
(本で見ればたった一言にすぎない数字の裏に隠された検証作業や裏づけ、計算等を推し量ると感動すら感じます。)
私もエンジニアの端くれですが、
「仕事」だけではなくライフスタイルとしてエンジニアリングして行きたいと感じました。
普段の何気ない生活の中でどう生かし人生を面白くしていくかを教わった気がします。
一見とっつきにくい理屈の部分もコラムを初め補足・フォローをしている上
出典やソースも隠すことない姿勢は、自転車文化を広めていきたいというメッセージが
単なる言葉ではなくスタイルとして伝わってきます。
中身の情報も、空気抵抗、各パーツの効果対費用等定量的な指標で比較しており
これまでの感覚論ばかりの雑誌に物足りなさを感じていた私としては衝撃的でした。
なによりこれらのデータを一個人が本業の傍らデータを収集した情熱と、
検証方法を初めユニークなアイデアに敬意を払いたいと思います。
(本で見ればたった一言にすぎない数字の裏に隠された検証作業や裏づけ、計算等を推し量ると感動すら感じます。)
私もエンジニアの端くれですが、
「仕事」だけではなくライフスタイルとしてエンジニアリングして行きたいと感じました。