スバル・レヴォーグのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報) の感想

このクルマは北米市場に狙いを定めて巨大化した新レガシィワゴンに驚愕して絶望した旧式レガシィワゴンのオーナー向けらしい。だから高性能エンジンにワゴンで勝負してきた。でもボディーの全幅は新型レガシィの数値と変わりがないが随分と小さく見える。それにダウンサイジングの風潮も取り入れて1600のGTもありカッコよく期待が持てる。欲しいけどまずはマイナーチェンジで熟成を待とう。

いきなり出版社の回し者のようなタイトルをつけてしまいましたが、電子書籍で購入すると
２７００円相当の歴代「レガシィのすべて」と「スバル360のすべて」計６冊分の電子書籍が
無料でついてくるというのは、なかなかの企画ですね。
私は初代「レガシィのすべて」は以前に電子書籍で購入したのですが、レヴォーグをきっかけに
これからスバル車に乗る人が過去のレガシィの内容も知ることができる、よい読者サービスだと
感じました。
これからの他の車種でも同様の特典がつくとよいと感じました。

肝心の本誌の内容ですが、いつものニューモデル速報に比べ、内容が濃いように感じました。
７人のモータージャーナリストによる試乗記やアテンザワゴン・ゴルフバリアント・BMW320ツーリング
との比較記事、アイサイトバージョン３の試乗記など、これからレヴォーグの購入を考えている方には
読み応えのある内容だと思います。

当然、同じ出版社から２月に発刊されたレヴォーグ速報版より数段読みごたえがあります。