二十一世紀をいかに生き抜くか の感想
参照データ
タイトル | 二十一世紀をいかに生き抜くか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 岡崎 久彦 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569803890 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
非常に面白い本でした。
岡崎久彦さんは、親米路線の論客でありタカ派として目される方です。
正直なところ私も、その主張に関しては感情的にはすべて賛同できるわけではありません。
しかしながら、外務官僚としての経験や史実の分析からの国家戦略論には納得させられるのも確か。
この経験に裏付けされた分析に太刀打ちできる論陣というのもなかなかお目にかかれないと思います。
本書もキッシンジャー著「外交」を軸に、歴史的に国家間で起こってきた事実の分析をもとに
日本の国家戦略、とくに今後の中国への対応が示唆されています。
歴史の中には同じような状況があるものなんですね。
その的確な状況分析も論理的だと思いますし、とても参考になりました。
政治的な立場として賛同できない方も多いと思います。ただこの論理に対して、的確な反論ができたらそれは立派なことですよね。
そのように、どのような立場をとる方にとっても、自分の論を明確にしてくれる一冊なのではないでしょうか。
今後の日本の国家戦略に対して、持論を持っている方は是非一読をお勧めします。
どのような立場の方であっても、持論の強さ、弱さをはっきりさせてくれると思います。
岡崎久彦さんは、親米路線の論客でありタカ派として目される方です。
正直なところ私も、その主張に関しては感情的にはすべて賛同できるわけではありません。
しかしながら、外務官僚としての経験や史実の分析からの国家戦略論には納得させられるのも確か。
この経験に裏付けされた分析に太刀打ちできる論陣というのもなかなかお目にかかれないと思います。
本書もキッシンジャー著「外交」を軸に、歴史的に国家間で起こってきた事実の分析をもとに
日本の国家戦略、とくに今後の中国への対応が示唆されています。
歴史の中には同じような状況があるものなんですね。
その的確な状況分析も論理的だと思いますし、とても参考になりました。
政治的な立場として賛同できない方も多いと思います。ただこの論理に対して、的確な反論ができたらそれは立派なことですよね。
そのように、どのような立場をとる方にとっても、自分の論を明確にしてくれる一冊なのではないでしょうか。
今後の日本の国家戦略に対して、持論を持っている方は是非一読をお勧めします。
どのような立場の方であっても、持論の強さ、弱さをはっきりさせてくれると思います。