リフォームの教科書 の感想

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結婚に伴って出た実家のリフォームを考えて購入しました。

まさに教科書といった内容で、文字が主体の入門編です。
テレビ番組のビフォアフターのように並べて、このくらいの価格で出来ました、どうですか！？ではなく、○○したいならこういう方法がある、××がしたい場合は法律でこう決まっている、予算は○○万円くらいなら、これくらいの事が出来る…。
そういった基礎的な内容になっています。

たとえば具体的にはまだ何も考えていなくて、とりあえずイメージを膨らませたいから色々と見たいとか、ある程度は勉強しているけどもう少し知りたいからといった方には、肩透かしのような一冊かもしれません。

リフォームしよう！
何から調べたらいいのかな？　…こんなタイミングの方にお勧めの一冊です。

この本のいうリフォームは、単なる設備の取替えや
壁紙等の張替えのレベルを超えたリフォームです。
口絵の部分の写真を見ても、それがわかります。

知識編としては、既に雑誌などでリフォームの知識を
得ている人には、初級的過ぎるかもしれません。

197ページある中で、約30ページをエコリフォームにあてています。
シックハウス症候群などに困ってのエコリフォームを考えている人には
とても役に立つ部分だと思います。