THE DIG presents フュージョン (シンコー・ミュージックMOOK) の感想

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参照データ

タイトルTHE DIG presents フュージョン (シンコー・ミュージックMOOK)
発売日2013-12-14
販売元シンコーミュージック
JANコード9784401639380
カテゴリジャンル別 » エンターテイメント » 音楽 » 海外のロック・ポップス

購入者の感想

むかしよく聴いたフュージョンをもう一回、はじめから聴いてみようと思い立ち、ガイドがてら手に取った。

冒頭の熊谷氏によるフュージョンの名曲100選は、70年初めの黎明期から80年代前半に全盛期を迎えるまでのフュージョンという音楽の生い立ちが俯瞰できてよい。57組のアーティストからひと組1〜3曲のピックアップで、おそらく「聴かずに死ねるか」という類の選曲になっているので、廃盤で手に入りにくいものもあるが、がんばってぜひ全部聴いてみたい。

また80年前後に雑誌に掲載されたラリー・カールトン、リー・リトナー、パット・メセニーらのインタビュー記事も掲載されていて、これがたいへんたのしい。
「はっきりいってフュージョン・シーンは終わった」
というパット・メセニーの言葉は80年7月のこと。この時点で供給側にある種の行き詰まり感が出ていたことが伺えて興味深かかった。

なお、紹介されているのはアメリカとヨーロッパはシャカタク、メゾフォルテなどが少々。日本のアーティストはゼロなので注意されたい。

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