尾山製材株式会社 木工用みつろうクリーム40g[HTRC3] の感想
参照データ
タイトル | 尾山製材株式会社 木工用みつろうクリーム40g[HTRC3] |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 尾山製材株式会社 |
JANコード | 4580320430030 |
カテゴリ | カテゴリー別 » 塗装・接着・補修 » 塗装材 » ワックス |
購入者の感想
40年ばかり以前はギターの塗装と言えばラッカーが主流だった。無論量産ギターの話である。しばらくしてウレタン系の塗料が使われ始めた。目止め、着色下塗り、上塗りで少々の雑は隠され塗装厚着のピカピカの姿で店頭に並ぶ。そこには最早『木』の面影は失せてプラスチックが堂々と全面に出ている。確かに、飾って、見て、磨いて、持つことに喜びを見出す愛玩家具としては上等であろう。しかしそれが楽器だろうか?
と言うわけで120番、180番、240番、320番、800番、と大汗かいて3日がかりでペーパーがけしてこの憎っくき塗装を剥離、アマニ油でオイル仕上げにした上からセラックニスをタンポ刷りしてピカピカ仕様に一旦仕上げる。そしてそれをもう一度800番で研いで艶消しする。最後にこのワックスで化粧した。
効果や如何に?・・・『楽器としてのギターの音』になった!こんなに違うものか!の驚きである。そして、あの気恥ずかしいピッカピカが今や百年使い込んだ調度品の風合い、貫禄を放つではないか。もうやめられない、手持ちのギターを全てやってしまった。真上から見たら木の地肌に何もしていないように見え、斜めに透かして見ると鈍い艶がそこに何か施してあることを示している。このワックスがあって初めて出来た仕上げである。
と言うわけで120番、180番、240番、320番、800番、と大汗かいて3日がかりでペーパーがけしてこの憎っくき塗装を剥離、アマニ油でオイル仕上げにした上からセラックニスをタンポ刷りしてピカピカ仕様に一旦仕上げる。そしてそれをもう一度800番で研いで艶消しする。最後にこのワックスで化粧した。
効果や如何に?・・・『楽器としてのギターの音』になった!こんなに違うものか!の驚きである。そして、あの気恥ずかしいピッカピカが今や百年使い込んだ調度品の風合い、貫禄を放つではないか。もうやめられない、手持ちのギターを全てやってしまった。真上から見たら木の地肌に何もしていないように見え、斜めに透かして見ると鈍い艶がそこに何か施してあることを示している。このワックスがあって初めて出来た仕上げである。