日本の知財戦略 (KINZAIバリュー叢書) の感想
参照データ
タイトル | 日本の知財戦略 (KINZAIバリュー叢書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 中原 裕彦 |
販売元 | きんざい |
JANコード | 9784322121032 |
カテゴリ | 社会・政治 » 法律 » 暮らしの法律 » 法律入門 |
購入者の感想
官職を表紙にするのだから、国家戦略を記して欲しかった。
不競法13号の品質誤認を惹起させるようでは、洒落にならない。
編集者の誘導があったかもしれないが、「はじめに」で紹介された内容を反映させた表題を付けるべき。
知財法制の立案責任者が理念を持ち合せていないことが分かったことが、本書最大の意義。
特許ニュース5月22日号(著者と丸山儀一氏らの鼎談記録)で指摘された通り、もっと厚く記載して欲しかった。
著者の実質的な見解が「おわりに」の2頁に記載されていなかったのは、寂しい限りである。
第1~6章は立法作業者のまとめ集に過ぎず、第7章で紹介された事例集は著者認識の通り、古典的である。
第7章まで読み終わった段階で、「筆者は日本の知財を如何したい?」のかが見えてこない。
「法と経営学」に力点を置きたければ、異なったアプローチがあったと考える。
知財活動を実際に経験した上で、実のある次作に期待したい。
不競法13号の品質誤認を惹起させるようでは、洒落にならない。
編集者の誘導があったかもしれないが、「はじめに」で紹介された内容を反映させた表題を付けるべき。
知財法制の立案責任者が理念を持ち合せていないことが分かったことが、本書最大の意義。
特許ニュース5月22日号(著者と丸山儀一氏らの鼎談記録)で指摘された通り、もっと厚く記載して欲しかった。
著者の実質的な見解が「おわりに」の2頁に記載されていなかったのは、寂しい限りである。
第1~6章は立法作業者のまとめ集に過ぎず、第7章で紹介された事例集は著者認識の通り、古典的である。
第7章まで読み終わった段階で、「筆者は日本の知財を如何したい?」のかが見えてこない。
「法と経営学」に力点を置きたければ、異なったアプローチがあったと考える。
知財活動を実際に経験した上で、実のある次作に期待したい。