「対話」がはじまるとき―互いの信頼を生み出す 12の問いかけ の感想
参照データ
タイトル | 「対話」がはじまるとき―互いの信頼を生み出す 12の問いかけ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | マーガレット・J・ウィートリー |
販売元 | 英治出版 |
JANコード | 9784862761026 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
とてもシンプルな言葉でつづられていながら、深い内容に惹きこまれます。
これまで分かっていたつもりでもその奥にある「対話」の意義に気づき、一歩踏み出せる勇気がもらえました。
これまで分かっていたつもりでもその奥にある「対話」の意義に気づき、一歩踏み出せる勇気がもらえました。
3月11日に起きた東北地方で起きた大地震の後、手元に届き、このタイミングで届いたことを一つのメッセージとして読み進めさせて頂きました。
「いかなる逆境ー貧困、圧政、惨事ーにあっても、人間の精神は破壊することがきない、ということです。学び、ものごとを改善し、互いを思いやる気持ちは、何があっても失われることはありません。」
第1部 みんな向かいあって より
互いに距離を置き、モノに価値を置く現代において、忘れてはならない人の思いやりの一つである「対話」という点に焦点を当て書かれています。
災害から復興する際にもそこには人と人とが支え合う思いやりが不可欠です。
このような事態になったからこそ、互いに寄り添い、話を聞き、価値観を共有していくという「対話」の手法を改めて見つめ直し、実践していくための本としてとても魅力的な本だと思います。
星4つとしたのは、中心で書かれているのは対話の導入であり、既に対話を実践している人、知っている人には少々物足りなさを感じたためです。
「いかなる逆境ー貧困、圧政、惨事ーにあっても、人間の精神は破壊することがきない、ということです。学び、ものごとを改善し、互いを思いやる気持ちは、何があっても失われることはありません。」
第1部 みんな向かいあって より
互いに距離を置き、モノに価値を置く現代において、忘れてはならない人の思いやりの一つである「対話」という点に焦点を当て書かれています。
災害から復興する際にもそこには人と人とが支え合う思いやりが不可欠です。
このような事態になったからこそ、互いに寄り添い、話を聞き、価値観を共有していくという「対話」の手法を改めて見つめ直し、実践していくための本としてとても魅力的な本だと思います。
星4つとしたのは、中心で書かれているのは対話の導入であり、既に対話を実践している人、知っている人には少々物足りなさを感じたためです。
3月11日の前にこの本を読んでいたら、また違った感想だったかもしれない。
もっとさらっと読んで終わっていたかもしれない。
この地震を経て、我々が日本を復興させていく上で、これまで以上に住みやすい世の中をつくっていく上で、
「対話」が欠かせないだろうから。
この地震をきっかけに、twitterその他で、色々な人が色々なことを発信している。
それを単なるつぶやきとして消してしまうのではなく、対話として将来につなげることができるかどうかが、
今後問われるのだろう。
書かれている内容はシンプルなものだと思う。
故に実行することは難しい。
だから、「恐れを乗り越えられますか?」という章があるのだろう。
「恐れるな」ではなく、「恐れを乗り越える」ということ。
この本にいくつも出てくる事例のように、思い切って口火を切ってみれば、同じ思いの人同士がつながり、
やがて大きな力になるということを信じたいと思った。
もっとさらっと読んで終わっていたかもしれない。
この地震を経て、我々が日本を復興させていく上で、これまで以上に住みやすい世の中をつくっていく上で、
「対話」が欠かせないだろうから。
この地震をきっかけに、twitterその他で、色々な人が色々なことを発信している。
それを単なるつぶやきとして消してしまうのではなく、対話として将来につなげることができるかどうかが、
今後問われるのだろう。
書かれている内容はシンプルなものだと思う。
故に実行することは難しい。
だから、「恐れを乗り越えられますか?」という章があるのだろう。
「恐れるな」ではなく、「恐れを乗り越える」ということ。
この本にいくつも出てくる事例のように、思い切って口火を切ってみれば、同じ思いの人同士がつながり、
やがて大きな力になるということを信じたいと思った。