仮面ライダー 平成 vol.1 仮面ライダークウガ (平成ライダーシリーズMOOK) の感想

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やはりほかの人も書かれていますが桜子さんと椿先生の扱いが気になりました。
恵子先生や長野県警の人間でさえ紹介されているのにこの二人だけなぜか紹介されていません。
写真と役者名は載っているので大人の事情という訳でもなさそうなので気になります。
特に桜子さんはヒロインなので（ヒロインは一条さんだろというツッコミはなしで笑）残念です。
しかしその他に関してはとても良いと思います。登場したグロンギ全部が人間体付きで紹介されてますし。変身形態、バイクに関しても細かく載ってます。
そして何よりも見どころはインタビューですね。脚本家の荒川さん（小説に関しても少し触れられてます）クウガのスーアク富永さん（苦労話が聞けます）そして一条薫役の葛山さん（デビューから撮影秘話まで）が答えています。
インタビューのせいなのか知りませんが一条さんの写真が結構多いので一条さんのファンの方は買ってみて損はしないと思います。

神崎先生や蝶野も懐かしい。
ちょっとした脇役まで主役同様に丁寧に演出されていたからこそ、今この本を見てもそう感じるのだろう。
個人的には、脚本家の荒川稔久さんによるコメントが一番興味深く読ませてもらえましたね。
あとスーツアクターの富永さんのコメントも面白かったです。
欲を言えば、あのプロデューサーさんと、あの俳優さんの2014年の今現在の、ぶっちゃけ心境コメントなども欲しかったなあ…
次号は、秋山さんインタビューか(※放送順で発売されるわけではない様です)