空戦魔導士候補生の教官 (5) (富士見ファンタジア文庫) の感想
参照データ
タイトル | 空戦魔導士候補生の教官 (5) (富士見ファンタジア文庫) |
発売日 | 2014-11-20 |
製作者 | 諸星 悠 |
販売元 | KADOKAWA/富士見書房 |
JANコード | 9784040703831 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
クロエさんファンお待たせしました!
最強の幼馴染属性持ちかつ、特務小隊隊長、ミストガン最強、寂滅姫(ニルヴァーナ)、天使のスマイルがもっとも似合う淑女、でも怒ると超怖い、てへりんこお姉さんことクロエ・セヴェニー大活躍の空戦第5巻です!
前巻でとうとうカナタが隠し続けてきた秘密がクロエにも知られてしまうこととなりました。
そして、今巻では今までの態度から一転してカナタの最大の理解者となった空戦科長フロンに諭されクロエはカナタを支えることを決めます。
そのクロエは、やはりと言うかカナタに振り回されE601小隊の面々の前にへんてこな衣装で登場させられたりしますが、お馴染みの特訓によってE601小隊メンバーの成長を促したり、魔甲虫との戦いではクロエがなぜ寂滅姫(ニルヴァーナ)の二つ名で呼ばれるのかなど、クロエファンなら読まないとてへりんこできない内容となっております!
さらに魅力度増し増しになるE601小隊メンバー
勃発する、幼馴染クロエVS教え子ミソラ
はたしてカナタのハートを射止めるのは誰なのか!
(今巻で一番成長したのはたぶん作者だと思うw)
最強の幼馴染属性持ちかつ、特務小隊隊長、ミストガン最強、寂滅姫(ニルヴァーナ)、天使のスマイルがもっとも似合う淑女、でも怒ると超怖い、てへりんこお姉さんことクロエ・セヴェニー大活躍の空戦第5巻です!
前巻でとうとうカナタが隠し続けてきた秘密がクロエにも知られてしまうこととなりました。
そして、今巻では今までの態度から一転してカナタの最大の理解者となった空戦科長フロンに諭されクロエはカナタを支えることを決めます。
そのクロエは、やはりと言うかカナタに振り回されE601小隊の面々の前にへんてこな衣装で登場させられたりしますが、お馴染みの特訓によってE601小隊メンバーの成長を促したり、魔甲虫との戦いではクロエがなぜ寂滅姫(ニルヴァーナ)の二つ名で呼ばれるのかなど、クロエファンなら読まないとてへりんこできない内容となっております!
さらに魅力度増し増しになるE601小隊メンバー
勃発する、幼馴染クロエVS教え子ミソラ
はたしてカナタのハートを射止めるのは誰なのか!
(今巻で一番成長したのはたぶん作者だと思うw)
このシリーズも5巻目。
王道の話で、カナタが教官として誠実で、生徒たちのアプローチにもなびかないところなど、結構気に入っています。
今回の5巻は、ヒロインたちの問題点もそれぞれ解決して迎えた巻。
今までは、ヒロイン1人1人の抱える問題を解決しながら、その巻のメインヒロインとカナタが活躍する展開でしたが、すでにヒロインたちの個人の問題は解決しています。
さて、どうするのかと思ったら、予想以上の展開が待っていました。
4巻の伏線であるエリスに絡み、カナタの崩力がマークされ、不穏な状態。そんな中、小隊はカナタの抱える問題を、どうにかしたいと考える。
今まで、カナタに導かれて動いていたヒロインたちが、自主的に考え、動き出すところに成長がうかがえます。
この物語はカナタは(目に見える)成長はしないのですが、ヒロインたちがどんどん成長していくところが面白い。
今回のメインヒロインはミソラですが、終盤のミソラとカナタが一緒に戦うところに、1巻との対比が見られます。
あのときは、ただ見ているだけだったミソラが、カナタと並んで戦う。そして、崩力を使わせないで作戦を成功させます。
この成長は、ここまで読んできた読者としては、胸が熱くなる展開でした。
あの自分の家を誤射で破壊していたミソラが、こんなに成長するなんて……と。
もちろん、4巻から進んでいる、ストーリーのほうも見逃せなくなってます。
次巻は、いよいよベベルに入るっっぽいですが、世界の真実が段々と明らかにされていくんでしょう。
魔甲蟲とはなんなのか、エリスやクリスは? 謎解きも気になるところです。
アニメ化も決定したそうで、こちらも楽しみです。
王道の話で、カナタが教官として誠実で、生徒たちのアプローチにもなびかないところなど、結構気に入っています。
今回の5巻は、ヒロインたちの問題点もそれぞれ解決して迎えた巻。
今までは、ヒロイン1人1人の抱える問題を解決しながら、その巻のメインヒロインとカナタが活躍する展開でしたが、すでにヒロインたちの個人の問題は解決しています。
さて、どうするのかと思ったら、予想以上の展開が待っていました。
4巻の伏線であるエリスに絡み、カナタの崩力がマークされ、不穏な状態。そんな中、小隊はカナタの抱える問題を、どうにかしたいと考える。
今まで、カナタに導かれて動いていたヒロインたちが、自主的に考え、動き出すところに成長がうかがえます。
この物語はカナタは(目に見える)成長はしないのですが、ヒロインたちがどんどん成長していくところが面白い。
今回のメインヒロインはミソラですが、終盤のミソラとカナタが一緒に戦うところに、1巻との対比が見られます。
あのときは、ただ見ているだけだったミソラが、カナタと並んで戦う。そして、崩力を使わせないで作戦を成功させます。
この成長は、ここまで読んできた読者としては、胸が熱くなる展開でした。
あの自分の家を誤射で破壊していたミソラが、こんなに成長するなんて……と。
もちろん、4巻から進んでいる、ストーリーのほうも見逃せなくなってます。
次巻は、いよいよベベルに入るっっぽいですが、世界の真実が段々と明らかにされていくんでしょう。
魔甲蟲とはなんなのか、エリスやクリスは? 謎解きも気になるところです。
アニメ化も決定したそうで、こちらも楽しみです。