甘城ブリリアントパーク (7) (ファンタジア文庫) の感想

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参照データ

タイトル甘城ブリリアントパーク (7) (ファンタジア文庫)
発売日2015-10-20
製作者賀東 招二
販売元KADOKAWA/富士見書房
JANコード9784040707013
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

待ってた7巻。
ミュースたちエレメンタリオの4人のプライベートということで、内容的にもおいしくて、期待は高まった……のだが。
どうなのかなあ。
前半のサーラマの話は、萌えました。
というか、サーラマと一緒にミュースに萌えたというか。
しかし、残りの話は、なんかちょっと雑なつくり。
この作者は、文章も達者、組み立ても達者、設定はころころ変わることはあっても、できてくる文章はプロの文章……と思ってたのだけど、今回のこれはどうなのか。
コボリーの話。おもしろいのだけどノリが椎菜とかぶってるせいか、すると「中城椎菜は逃げ出したい」に匹敵する迫力がなかったせいか、あるいは、内輪ネタが多すぎるせいか……。
ミュースの話。いい話だし、本編の流れ的にも大事な話のはずなのに、タカミの話の時に比べると作者が本来得意なはずの心の機敏の描写が雑。
シルフィーの話。これはおまけだよね。そう思って読めば読めるけど、でもそれでいいの?
イラストもいつもより雑っぽかったです。
もしかして、ブルーレイの特典とかで忙しいのでしょうか。
4人の話という題材はおもしろいのでとりあえず星は3つにしますが、次回はお願いします。

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