僕が学んだゼロから始める世界の変え方 の感想
参照データ
タイトル | 僕が学んだゼロから始める世界の変え方 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鬼丸 昌也 |
販売元 | 扶桑社 |
JANコード | 9784594070540 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓 |
購入者の感想
「世界を変える」、「社会企業」などというと、所詮、理想論だったり、自分とはかけ離れた世界のことのように思える分野に対し、著者の生い立ちや人生観、等身大の人格を通して、読み進めるうちに自分のライフスタイルに落とし込むことができる工夫がされている良書。
第1章は、著書がNPOを立ち上げ、平和問題に取り組むに至った心の変遷などが詳細に書かれていて、非常い興味深い。
第2章から4章は、社会問題に取り組んでいる人や、そうした意欲を持つ人だけでなく、一般の人にもビジネスにおいて役立つ内容がふんだんに盛り込まれている。特に、年に100回以上の講演をこなし、資金調達のために様々な人と接する機会を持つ著書のプレゼン&コミュニケーション術には、すぐにでも活かせるようなポイントがたくさん書かれていて、ビジネスパーソンには非常に参考になる内容になっている。
また、特に学生や若い人は、社会問題に取り組むというと、大きなことを始めたいと思いがちであるが、「はじめは小さな一歩から踏み出す方がよい」など、現実にそったアドバイスが、13年にわたり経営が難しいであろうNPO運営をしてきた経験から、非常に説得力をもつ。
第5章では、著書や団体の支援に対する考え方が示されており、国際協力を仕事にしている方々にも十分に読み応えがあるだろう。世界を変えるためには、何も大きなことに取り組む必要はなく、自分の目の前のことに全力で取り組むことが世界全体の幸せにつながるという、真理を改めて教えてくれる。
本全体を通じて、著者が日々大事にしている心に響く言葉がちりばめてられていて、勇気がわいてくる。
この場で、いくつか紹介しておく。
●「すべての人に、未来をつくる力がある」(アリヤラトネ博士)
●「変えられないものはない。何だって可能だ。僕たちは、いつでも、自分のやれる限りのことを一生懸命やればいい」(クリス・ムーン)
●「ひとつやったら、ひとつゴールに近づける」
●「やる」と決めるから条件が整う」
●「善きことは、カタツムリのはやさで進む」(ガンジー)
第1章は、著書がNPOを立ち上げ、平和問題に取り組むに至った心の変遷などが詳細に書かれていて、非常い興味深い。
第2章から4章は、社会問題に取り組んでいる人や、そうした意欲を持つ人だけでなく、一般の人にもビジネスにおいて役立つ内容がふんだんに盛り込まれている。特に、年に100回以上の講演をこなし、資金調達のために様々な人と接する機会を持つ著書のプレゼン&コミュニケーション術には、すぐにでも活かせるようなポイントがたくさん書かれていて、ビジネスパーソンには非常に参考になる内容になっている。
また、特に学生や若い人は、社会問題に取り組むというと、大きなことを始めたいと思いがちであるが、「はじめは小さな一歩から踏み出す方がよい」など、現実にそったアドバイスが、13年にわたり経営が難しいであろうNPO運営をしてきた経験から、非常に説得力をもつ。
第5章では、著書や団体の支援に対する考え方が示されており、国際協力を仕事にしている方々にも十分に読み応えがあるだろう。世界を変えるためには、何も大きなことに取り組む必要はなく、自分の目の前のことに全力で取り組むことが世界全体の幸せにつながるという、真理を改めて教えてくれる。
本全体を通じて、著者が日々大事にしている心に響く言葉がちりばめてられていて、勇気がわいてくる。
この場で、いくつか紹介しておく。
●「すべての人に、未来をつくる力がある」(アリヤラトネ博士)
●「変えられないものはない。何だって可能だ。僕たちは、いつでも、自分のやれる限りのことを一生懸命やればいい」(クリス・ムーン)
●「ひとつやったら、ひとつゴールに近づける」
●「やる」と決めるから条件が整う」
●「善きことは、カタツムリのはやさで進む」(ガンジー)