お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書) の感想
参照データ
タイトル | お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 若桑 みどり |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480061157 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 家族問題 |
購入者の感想
ジェンダーについての基礎知識とディズニーの映画を題材にしたさまざまな刷り込みなどについて述べた本。女子大学で行われている講義を元にしており、実際の学生の感想文や議論が途中で引用されているので自分が受講生になって講義に参加しているような感覚。
序盤がちょっとダルいですが、学生の感想と議論が出てくると一気に面白くなってサクッと読めました。
またジェンダー学の基礎になっているような文献や論説なども紹介されているので初学者にとってはいいと思います。
他のレビューにもありますが今となっては古い本ですが、この一冊を読むことで近年のアナと雪の女王に代表されるような作品がどのように進化したのかを自分で考えることもできると思います。
序盤がちょっとダルいですが、学生の感想と議論が出てくると一気に面白くなってサクッと読めました。
またジェンダー学の基礎になっているような文献や論説なども紹介されているので初学者にとってはいいと思います。
他のレビューにもありますが今となっては古い本ですが、この一冊を読むことで近年のアナと雪の女王に代表されるような作品がどのように進化したのかを自分で考えることもできると思います。
最初、アニメオタクの話だと思って、興味本位で購入。
早とちりでした。
立派なジェンダー論の高著でしたね。
著者が教鞭をとる女子大での講義をベースに書かれたものです。
受講した学生さんたちの生の声がそのまま載っていて、とても興味深かった。
にしても、昨今の若者の知的指数の高さに、度胆!を抜かれました。
いやはや、これはヤバい。
ディズニーのプリンセスものを主に題材として、ジェンダー論が展開されています。
秀逸な発明品がそうであるように(消しゴム付き鉛筆とか)、
「どうして今までなかったんだろう」と思うような素晴らしい入門書です。
あらゆる世代の女性が読んで損はないと思う。
女子の世界って、抜けられたと思っても、ママになってまた逆戻りせざるをえなかったりします。
だから、こういった学問を知識として身にまとうというのは、とても心丈夫になります。
早とちりでした。
立派なジェンダー論の高著でしたね。
著者が教鞭をとる女子大での講義をベースに書かれたものです。
受講した学生さんたちの生の声がそのまま載っていて、とても興味深かった。
にしても、昨今の若者の知的指数の高さに、度胆!を抜かれました。
いやはや、これはヤバい。
ディズニーのプリンセスものを主に題材として、ジェンダー論が展開されています。
秀逸な発明品がそうであるように(消しゴム付き鉛筆とか)、
「どうして今までなかったんだろう」と思うような素晴らしい入門書です。
あらゆる世代の女性が読んで損はないと思う。
女子の世界って、抜けられたと思っても、ママになってまた逆戻りせざるをえなかったりします。
だから、こういった学問を知識として身にまとうというのは、とても心丈夫になります。