好きになる生化学 (KS好きになるシリーズ) の感想

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じぶんとは縁遠いというか手にしたことがない本を読んでみた。
「好きになる生化学」
そもそも生化学ってなに?ってレベルの俺。
体の中で行われる化学反応？なんじゃろほい？と読み進めたのだが
まずはじめに高校レベルの復習から入っているところと
ところどころにマンガがちりばめてあることが実にわかりやすい。
なにが重要なのかがすぐに理解できるように
わかりやすい文章とそれを補助するためのマンガの
2段構えで描かれている。

個人的に興味があるATPや脂肪の燃焼に関して、
また遺伝に関してタンパク質がどういうはたらきをするかが
すごく分かり易くて「ふむ、ふむ、そういうことが体に起きているんだ〜」と
関心しながら興味深く読み、納得をしながら読み終えることが出来た。
読み終わった後すっげー頭がよくなった気になってしまった。
こんな読後の爽快感ははじめてかも。

あとがきをみると「好きになる生理学」にも同じキャラクターのマンガが
出ているとのこと。
こちらも読んでみよ〜かな。

初学者の人にもおすすめです！

生化学を楽しみながら理解するための本です。絵が豊富で、イメージがつきやすく、これを読むことで生化学の理解が深まりました。生化学の内容をしっかり網羅してあり、生化学を苦手としている人におすすめです。ポイントが書かれていたり、確認テストがるので、読んだ内容を理解できたか確認もできます。
説明には日常生活の内容が多く書かれているため、本を読むと生活の中で生化学が理解できる素晴らしい本です。

生化学の勉強を始める人、復習をしたい人、生化学の点数を上げたい人、苦手意識を克服したい人、どの人にとっても、わかりやすく、ありがたい、手堅い一冊としてお勧めします。