強殖装甲ガイバー (31) (カドカワコミックスAエース) の感想

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参照データ

タイトル強殖装甲ガイバー (31) (カドカワコミックスAエース)
発売日2014-09-25
製作者高屋 良樹
販売元KADOKAWA/角川書店
JANコード9784041020180
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

 ほかの方のレビューで言われる様にストーリーは大きく進展はしていません。
 が、細かい所で伏線を張っているので、次の刊でどの様に成るか楽しみです。

 ネタバレを避けますが、アポルシオンの正体があの人では無いかと匂わせていたり、晶が現状を見てクロノスの存続を認める発言をしたりしてます。
 ラストで宿敵の退場ぽいフラグが立って、終わってるので続きを早く読みたいです。

ガイバー、昔からこの手のSF漫画ではダントツに面白いと思ってるんですが同時に遅筆もダントツかも・・・
とにかく年一冊ペースで刊行が恒例みたいになっており、大体夏場ぐらいに出る感じですね。
単行本で纏めて読む派の自分にとっては年に一度のお楽しみなわけですが・・・明らかに進む巻と全然進まない巻があり、今回は後者でしょうか。
今巻での見所と言えば正直言って謎キャラだったヴァルキュリアの素性が判明した事ぐらい。あとはギュオーとアポルオン&ガイバー1の追いかけっこがダラダラと続くのみ。正直ヴァルキュリアってあれじゃガイバー一派と因縁無いし出す意味あったのか?ってキャラでした。
どうも降臨者からまた隕石攻撃でもあるみたいな伏線もありますが(アポルオンはともかく晶が何で知ってるの?)それに対してクロノスとガイバーが手を組んで戦う?みたいな事になるのはやめて欲しいです。さすがにここまでの戦いは何だったんだ?てなりますから。
前巻での眠るアルカンフェルと哲郎達が出会ったその後については全く無し。追いかけっこ関連でひっぱるよりこっちを知りたかった。
あとアプトムは毎回獣化兵でストック作ってから出撃した方がいいんじゃないの・・・?

これ・・・週刊連載漫画なら2~3ヶ月で次の巻が出るわけですからまあいいんですよ。
しかし一年待ってこれで終り?続きはまた来年の夏?ってなるとやっぱりねぇ・・・

数巻前の編集者寄稿にありましたが作者の高屋先生はかなりの遅筆らしく、決して手抜きや遊んでて遅いわけではなくしっかりと話を作って書き込むためとは理解しています。風呂敷広げすぎた挙句に作者もやる気なくしたっぽいベルセルクとかバスタードなんかと比べると話が膨らんでもクライマックスに向けて終わらせようとしているのも(まあ獣神将たち、あっさり死にすぎですが・・・神将の名前に負けない活躍してたのカブラール閣下ぐらい?)わかるのでこれからも待ちますができればストーリー物はライフワーク化せずにそろそろあと何年ぐらいで完結とか考えて話を作って欲しいものです。

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