社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! だいわ文庫 の感想
参照データ
タイトル | 社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! だいわ文庫 |
発売日 | 2013-05-31 |
製作者 | ちきりん |
販売元 | 大和書房 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓 |
購入者の感想
本書を読んでいる間中、一体誰に向けて何のために書かれた本なのだろう?という疑問が頭から離れませんでした。
また、「世界を歩いて“考えよう”」というタイトルを冠していますが、前2冊と比して著者の“好み”が大きく反映された内容となっています。
ブログなどで拝読する著者の“考えた”事に関心がある自分は、著者の個人的な“好み”を基にした断定的な物言いが散見される本書には疑問を感じてしまいました。
また、肝心の著者が“考えた”事についても、本書に関して言えば、一般教養と人並みの感性・観察能力がある人ならば誰もが自然と考えるような内容です。(唯一、ほぉそうか、と思ったのはいくつかの国における20年前の状況との比較です。これは自分の年齢的には不可能なので・・。)
そもそも、著者は本書におけるテーマ設定を間違っているのではないでしょうか?
世界を歩いて考えた事というのは、人の話を聞いてわかったつもりになるのではなく、自分で経験して骨肉としなければ用をなさないように感じます。
というわけで、実際に世界に出て“自分のアタマで考える”ことが断然オススメです!
また、「世界を歩いて“考えよう”」というタイトルを冠していますが、前2冊と比して著者の“好み”が大きく反映された内容となっています。
ブログなどで拝読する著者の“考えた”事に関心がある自分は、著者の個人的な“好み”を基にした断定的な物言いが散見される本書には疑問を感じてしまいました。
また、肝心の著者が“考えた”事についても、本書に関して言えば、一般教養と人並みの感性・観察能力がある人ならば誰もが自然と考えるような内容です。(唯一、ほぉそうか、と思ったのはいくつかの国における20年前の状況との比較です。これは自分の年齢的には不可能なので・・。)
そもそも、著者は本書におけるテーマ設定を間違っているのではないでしょうか?
世界を歩いて考えた事というのは、人の話を聞いてわかったつもりになるのではなく、自分で経験して骨肉としなければ用をなさないように感じます。
というわけで、実際に世界に出て“自分のアタマで考える”ことが断然オススメです!