Photoshopで描くデジタル絵画 -画力向上のアイデアとヒント- の感想

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買う前に試し読みした感想です。

--長所--
01　映画のパンフやイメージイラストのような美しい絵を題材に解説
02　Beginner’s Guide to Digital Painting in Photoshopの日本語訳、（初心者向け）
03　今時珍しく、まったくのゼロからの初心者向けの内容
　
04　5千円近いやや高めな値段ですが『広く浅く』知りたい人には良い

--短所--
01 値段の割に情報が少なく感じる

02　パース、黄金比等＆デザインの基礎テクニックをしっかり知りたい人、基礎を習った事が無い人は
　　以下の本を買ったほうがこの本よりも安く、基礎的な情報量が多いので役に立ちます。
　　SFファンタジーを描く 100のイラスト上達テクニック

03　この本でも解説されている一部の絵は
　　Youtube にて検索単語　Digital Environment Painting with Noah Bradley
　　こちらで実際の描く工程映像が解説付きでＵＰされています。
　　付録に日本語吹き替えＤＶＤでがあると良かった。
　　
--評価--
00　一言で言えばやや高い基礎本、初心者には★5つ　中級者には★1つ

01　初心者が『広く浅く』知りたい人には良い

02　高校の美術部在籍経験、デザイン系専門学校の1年目で半年位過ぎた位の人は
　　デザインの知識はある程度習っているのであえて買うメリットなし
　　むしろデザイン基礎を習ったり＆知っている人が初めてのフォトショップに慣れる＆腕を磨きたいなら
　　辞書引き可能なリファレンスタイプの本　例；Photoshop CS6