GOSICK RED (単行本) の感想
参照データ
タイトル | GOSICK RED (単行本) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 桜庭 一樹 |
販売元 | KADOKAWA/角川書店 |
JANコード | 9784041106402 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
続篇刊行。
一弥とヴィクトリカのペアが大好きだった私にはとても嬉しいです。
桜庭一樹さんありがとうございます。
ただこの嬉しさを踏まえた上で言いたいのは、この続刊は旧GOSICKシリーズとは少し別物目線で読まれた方が楽しめると思います。
他の方のレビューにも書かれていましたが、まず旧シリーズのラストでは戦争の後遺症として一弥は足を引きずっていましたが、本作ではそんな素振りは全くありません。
むしろピンピン駆け回っています。(走ったり、階段駆け上ったり、自転車漕ぎ回したり。)
また二人の関係性?がハッキリしていません。(ある所では旧作ラストの関係性を示す台詞が使われているのに対し、ある所では同居の友人と言われていたり。)
旧作ラストは1934年なのに対し、本作は1931年の物語だからというのもあるのでしょうか。
とにかく所々で「?」な場面が多々出てきます。
うまく言えないのですが、旧シリーズのラストで全てを終えて帰ってきた一弥とヴィクトリカの苦労や悲しさを乗り越えた上での大円団が本作を読むと少し軽いものになってしまうような、そんな風に感じてしまいました。
とは言いつつも伏線も張られているので今後は新シリーズとして続いていくのでしょう。
微笑ましい二人のペアの活躍はとても嬉しい所です。
続きを楽しみに待ちたいと思います。
一弥とヴィクトリカのペアが大好きだった私にはとても嬉しいです。
桜庭一樹さんありがとうございます。
ただこの嬉しさを踏まえた上で言いたいのは、この続刊は旧GOSICKシリーズとは少し別物目線で読まれた方が楽しめると思います。
他の方のレビューにも書かれていましたが、まず旧シリーズのラストでは戦争の後遺症として一弥は足を引きずっていましたが、本作ではそんな素振りは全くありません。
むしろピンピン駆け回っています。(走ったり、階段駆け上ったり、自転車漕ぎ回したり。)
また二人の関係性?がハッキリしていません。(ある所では旧作ラストの関係性を示す台詞が使われているのに対し、ある所では同居の友人と言われていたり。)
旧作ラストは1934年なのに対し、本作は1931年の物語だからというのもあるのでしょうか。
とにかく所々で「?」な場面が多々出てきます。
うまく言えないのですが、旧シリーズのラストで全てを終えて帰ってきた一弥とヴィクトリカの苦労や悲しさを乗り越えた上での大円団が本作を読むと少し軽いものになってしまうような、そんな風に感じてしまいました。
とは言いつつも伏線も張られているので今後は新シリーズとして続いていくのでしょう。
微笑ましい二人のペアの活躍はとても嬉しい所です。
続きを楽しみに待ちたいと思います。