2001: A Space Odyssey (English Edition) の感想
参照データ
タイトル | 2001: A Space Odyssey (English Edition) |
発売日 | 2012-12-10 |
製作者 | Arthur C. Clarke |
販売元 | RosettaBooks |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 洋書 » Special Features » By Authors » Literature & Fiction |
購入者の感想
邦訳された決定版『2001年宇宙の旅』を脇に置きながら、この原書版を読む。
アーサー C. クラークの英語は、出てくる単語こそSF特有のものだが、
とてもシンプルな構文の英語で、わかりやすい。と同時に、
その英語をじつにうまく訳者は日本語に移していることも解ってくる。
たとえば第7章「特別フライト」の冒頭は、こうなっている。
「No matter haw many times you left Earth, Dr. Heywood Floyd
told himself, the excitement never really palled」
日本語訳
「地球を飛びたつのはこれで何回目かわからないが、感激はいっこうにさめないものだ。
ヘイウッド・フロイド博士はつくづく思った」
アーサー C. クラークの英語は、出てくる単語こそSF特有のものだが、
とてもシンプルな構文の英語で、わかりやすい。と同時に、
その英語をじつにうまく訳者は日本語に移していることも解ってくる。
たとえば第7章「特別フライト」の冒頭は、こうなっている。
「No matter haw many times you left Earth, Dr. Heywood Floyd
told himself, the excitement never really palled」
日本語訳
「地球を飛びたつのはこれで何回目かわからないが、感激はいっこうにさめないものだ。
ヘイウッド・フロイド博士はつくづく思った」
映画を観てから原作を読んだ。映画はスタンリー・キューブリック監督。あの人の映画って感覚に訴えるものがあるけど、特に2001は説明が少なすぎ!そんなわけで、映画の後わけがわからず、原作を手に取ったのでありました。もちろん映画編とは話が少々違うところがあるけど、「なるほど、そういうことだったのね」と納得。